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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
レ・ミゼラブル/Les Misérables
2012年12月22日 (土) | 編集 |
この作品は、封切り初日に絶対、観ようと思ってました。
やはり、よいものは、よい (T_T)

今回は、キャスト写真だけ貼っときます。
もう一度、観に行くと思うので、また感想は、後日に。

L_Hugh-Jackman_Russell-Crowe.jpg

サシャ・バロン・コーエン&ヘレナ・ボナム=カーター

サマンサ・バークス&ダニエル・ハトルストーン

サシャ・バロン・コーエン&ヘレナ・ボナム=カーター

アマンダ・サイフリッド&エディ・レッドメイン

アーロン・トゥヴェイト

2012年【英】監督:トム・フーパー
主要キャスト
ジャン・バルジャン・・・ヒュー・ジャックマン
ジャベール・・・・・・・ラッセル・クロウ
ファンティーヌ・・・・・アン・ハサウェイ
コゼット・・・・・・・・アマンダ・サイフリッド
マリウス・・・・・・・・エディ・レッドメイン
アンジョルラス・・・・・アーロン・トゥヴェイト
エポニーヌ・・・・・・・サマンサ・バークス「25周年記念コンサートの同役」
テナルディエ・・・・・・サシャ・バロン・コーエン
テナルディエ夫人・・・・ヘレナ・ボナム=カーター
幼少期のコゼット・・・・イザベル・アレン
ガブローシュ・・・・・・ダニエル・ハトルストーン
司教・・・・・・・・・・コルム・ウィルキンソン「初演のバルジャン役」

◎関連記事
Les-Miserables-1982_DVD_s Les-Miserables-25th_DVD_s
→『レ・ミゼラブル(1982・フランス)』
→『レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート』

アウェイクニング
2012年12月01日 (土) | 編集 |
ミイラ取りがミイラに・・・みたいな

アウェイクニング_ポスター

解説:「それでも恋するバルセロナ」「ザ・タウン」のレベッカ・ホール主演のゴシック・ホラー。共演にドミニク・ウェスト、イメルダ・スタウントン。監督は英国BBC出身の俊英ニック・マーフィ。1921年、第一次大戦後のイギリス。超常現象と呼ばれる出来事のインチキを見破るスペシャリストで、警察の捜査にも協力するフローレンス。ある日、ルークウッド寄宿学校の校長から、校内でたびたび目撃されるという少年の幽霊について調査してほしいとの依頼が舞い込む。さっそく現地へと向かい、調査を開始するフローレンスだったが…。

誰よりも、幽霊を否定していた彼女は、
誰よりも、幽霊の存在を信じていたのかもしれない、ですね。

唐突に、一気に真相へと導くので、
ストーリー的にはもの足りなさを感じますが、
主役レベッカ・ホールの毅然とした感じが、
この作品の質を保っていて、世界観として良かったですね。
彼女の表情が、次第に困惑へと変わり、幸せそうな笑顔になっていく。
彼女自身が、ここへ戻ってきたかったのかもしれません。

(ネタばれ)
フローレンスは、死者に招かれるわけですが、そこは、穏やかなる世界であった。
女性が社会進出しにくい現世に比べて。
高学歴の女性の存在が認められず、幽霊のようだったのです。

アウェイクニング The Awakening 2011年【英】107分
監督:ニック・マーフィ
出演:レベッカ・ホール、ドミニク・ウェスト、イメルダ・スタウントン
★★★☆☆(3.0)
アウェイクニング_レベッカ・ホール
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[REC/レック]3 ジェネシス
2012年11月03日 (土) | 編集 |
愛に光あれ。

REC/レック3ジェネシス_main
シリーズ3作目は、前2作でジャウマ・バラゲロとともに、
メガホンをとったパコ・プラサが監督をしています。


あらすじ:ある日、バルセロナの結婚式場でコルドとクララの挙式が執り行われる。純白のウェディングドレスに身を包み、幸せいっぱいの新婦クララ。そんな彼女の晴れの舞台を友人のプロ・カメラマン、アトゥンが本格的な映像で記録していく。やがて式を終えた一行は披露宴会場へと移動し、盛大なパーティが始まろうとしていた。が、その時、病院で犬にかまれたと手に包帯を巻いていたペペ叔父さんが突如豹変、妻の首筋に猛然と噛みついたのだ。やがて、逃げまどう人々で大混乱となる大広間だったが…。

この映画は、クララとコルドの盛大なる結婚式ビデオみたいなもの。

REC/レック3ジェネシス_Photo1

REC/レック3ジェネシス_Photo2

他人のウェディングビデオを見せられても、
思いっきり、たいくつなもんだが、このビデオは違うぞ。
家族、親戚、親しい友人から、
どっちでもよかった疎遠な招待客、
はたまた、スポンジ・ジョンまで。
全員、ひっくるめて感染。
笑いあり、グロあり、そして、二人の愛の試練ありで、
めっちゃくちゃ、面白いですね。
えげつないけど、なんか陽気なスペインの雰囲気が漂ってる。

この出来事は、神、悪魔と関係してるんだろうか。
神父さんの言葉に、感染者は動けなくなってしまう。
冒頭にちらっと映った補聴器のおじいちゃんが、ここで来るとは!(°□°;)

今回は、あの惨劇と同時刻におこった番外編みたいな感じですけど、
期待は裏切らないシリーズですね。
作り方のテイストが、いいんですよねー。

[REC/レック]3 ジェネシス  [REC]3 Génesis 2012年【スペイン】80分
監督:パコ・プラサ
出演:レティシア・ドレラ、ディエゴ・マルティン、イスマエル・マルティネス、アレックス・モネール
★★★☆☆(3.5)
REC/レック3ジェネシス_Poster
REC/レック3 ジェネシス スペシャル・エディション [DVD]

◎関連記事
→第1作『REC/レック』(2007)
→第2作『REC/レック2』(2009)

アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ DVD
2012年10月29日 (月) | 編集 |
「オペラ座の怪人」の続編と言われる作品です。

アンドリュー・ロイド=ウェバー_ラヴ・ネヴァー・ダイズ_DVD

ストーリー:オペラ座で巻き起こった怪人の謎から10年の月日が流れていた。ファントムはニューヨークへと逃れ、コニー・アイランドで自らの音楽を昇華させる舞台を作り上げていた。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは息子も一人授かっていたが、あまり幸福とは言えない日々を送っていた。ある日、ニューヨークから歌手として舞台の出演依頼を受けたクリスティー ヌは、ラウルや息子とともに海を渡るが、図らずもファントムと再び巡り会ってしまう。

陳腐なメロドラマ。
酷評された、というのも、うなづけます。

これは、私って、なんて不幸、みたいな話なんですよね。
要は、かわいそう、と言って、なぐさめて欲しい、みたいな雰囲気が、
全体に漂ってる作品で、今の時代の公演にふさわしいとは思えないです。
未練たらしく「オペラ座の怪人」的なメロディーが流れるのもイマイチで、
観てて、うんざりしてきます。
愛や芸術をテーマとし、昇華させて欲しかったですね。

この続編は、2010年3月にロンドンで初演を迎えました。
25周年記念公演で主演をつとめた、ラミン・カリムルー(Ramin Karimloo)とシエラ・ボーゲス(Sierra Boggess)の二人の舞台で、これを映像化しておけば、良かったのに。

オーストラリア・メルボルン公演は、映像化のためにおこなった感じがしますね。
あまりの不評のため、DVD、ブルーレイ化作戦に切り替えたのでは。

アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ DVD
Andrew Lloyd Webber's Love Never Dies
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー「オペラ座の怪人」
出演: ベン・ルイス、アナ・オバーン、サイモン・グリーソン、マリア・マーセデス
★★☆☆☆ 恐いものみたさで、ご鑑賞ください。
アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ [DVD]
アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ [Blu-ray]

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサートDVD
2012年10月19日 (金) | 編集 |
レ・ミゼラブル25周年記念コンサートPhoto

解説:ロングランヒットを続けるミュージカル「レ・ミゼラブル」の25周年を記念して2010年10月3日にロンドンにある世界最大のドーム”The O2”にて上演された記念コンサート。オーケストラによる生演奏の中、世界から選りすぐられた総勢300名のキャストを迎えて行われた華やかな舞台の模様を収める。

オーケストラとコーラスをバックに、衣装を着た俳優さんが、
物語とともに、歌い綴っていくコンサート形式のレ・ミゼラブル。
もう、すごい感動でした。(^^)b
出演俳優さんの歌が、素晴らしく、心に響いてくる。
歌を聴きながら、物語の想像が広がっていく感じで、
壮大なるイメージがします。

フィナーレで歴代キャストが登場し、一同に歌うのが感動!
積み重ねてきた歴史ある舞台を感じさせてくれます。

バルジャン役のオペラ歌手アルフィー・ボーは、さすがの歌唱力ですね。ジャベール役に、黒人俳優のノーム・ルイスを起用してるのが、カッコいいですよね。自分の信念にまっすぐに生きる、という堂々たるジャベール像が感じられて、すごく良かった。エポニーヌ役のサマンサ・バークスも、すごくそれらしい雰囲気の方で、映画版「レ・ミゼラブル」でも、同役を演じることになってるそうです。

このコンサートのアンジョルラスは、力強くカッコいいです。
ラミン・カリムルーは、「オペラ座の怪人25周年 in ロンドン」で、ファントム役を演じている方。
Les-Misérables-25th_Ramin Karimloo
アンジョルラス役のラミン カリムルー(Ramin Karimloo)と
オリジナルキャスト・バルジャン役のコルム・ウイルキンソン(Colm Wilkinson)


エポリーヌが、すごく切なくて、よかったです (T_T)
Les-Misérables-25th_samantha_banks
エポニーヌ役のサマンサ・バークス(Samantha Barks)


レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [DVD]
レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート [Blu-ray]
Les Misérables 25th Anniversary
製作:キャメロン・マッキントッシュ
ジャンバルジャン・・・・・Alfee boe アルフィー・ボー
ジャベール・・・・・・・・Norm Lewis ノーム・ルイス
フォンティーヌ・・・・・・Lea Salonga リア・サロンガ
テナルディエ・・・・・・・Matt Lucas マット・ルーカス
マダムテナルディエ・・・・Jenny Galloway ジェニー・ギャロウェイ
アンジョルラス・・・・・・Ramin Karimloo ラミン・カリムルー
マリウス・・・・・・・・・Nick Johnas ニック・ジョナス
コゼット・・・・・・・・・Katie Hall ケィティ ホール
エポニーヌ・・・・・・・・Samantha Barks サマンサ バークス
ガブローシュ・・・・・・・Robert Madge ロバート・マッジ
★★★★★

◎映画『レ・ミゼラブル』の“生の歌声”を2枚組CDに収録した『レ・ミゼラブル~サウンドトラック <デラックス・エディション>』が、2013年3月に発売されるそうです。通常版サウンドトラックには、全曲入っていなかったので、完全版を出すみたいですね。