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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ソウ4
2008年03月26日 (水) | 編集 |
ソウ4_SAW_IV

いよいよ4作目!
ですが、
ついていけなくなってきました。
次回は、ジグソウ VS レクターでもなんでもいいや。という気分になってきた。
ここが第3作とつながってるんだな、ふむふむ。のように、
ゲームパズル的に観る人には、面白いかと思います。

なんだかよくわからない。
なんで、このゲームに参加する警察官は、
筋書きどおりに、操られていくんだろう。
今回は、閉鎖空間でなく、オープンな場所でのゲーム展開なのに。
“救う”とか言う意味もよくわからない。

観てて、この場面がどの部分なのか、理解して観るのに疲れた。
無理やり、場面をひっつけてるからなぁ。いつまで続いていくのだろう。

ソウ4 SAW IV 2007年【米】93分 2007/11/17公開
監督:ダーレン・リン・バウズマン 
脚本:パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン
製作総指揮:ダン・ヘフナー
出演:トビン・ベル/コスタス・マンディロア/アンガス・マクファーデン
私の感想:★★☆☆☆
ソウ4 [DVD]

◎ソウシリーズ関連記事
ソウ4 →ソウ5 →ソウ6 →ソウ ザ・ファイナル3D
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恋愛小説
2008年03月25日 (火) | 編集 |
恋愛小説

WOWOWで放送され、評判が良かったので、劇場公開された作品だそうです。
原作は“GO”で直木賞を受賞している金城一紀さん。

たった独りで豪邸に住み自らを“死神”と呼ぶその青年(聡史)は、
自分自身の過去を語り始めます。
彼は自分が親しくした人はみな死んでしまう、という。
だから、幼い頃から誰とも親しくならず、愛することもせずに生きてきた。

しかし、そんな聡史の前に
瑞樹という女性との出会いが、突然、訪れます・・・

そう
恋は突然なんです。
この出会いのシーンが素敵。
そして、
恋が動き出します。
止まっていたものが少しづつころがり始めるという感じかなー。
止まりそうになりながら、ゆったりゆったりと。
躊躇がこの動きを止めそうになるんだけど、
瑞樹の力で、聡の心は確実に動き始める。

玉木宏が細い役をうまく演じてるし、コニタンがすごくかわいいですね。
すごくきれいな映画ですよ。

『恋愛小説』 2004年【日】
ラブロマンス
監督:森淳一
出演:玉木宏/小西真奈美
私の感想:★★★★★ 切ない。
ちなみにヤフー映画評では(★★★★★4.52点)でした。

原作:金城一紀 対話篇 (新潮文庫 か 49-1)
『恋愛小説』『永遠の円環』『花』、3つの中編集。
『花』は2002年に大沢たかお主演で映画化されています。

プラネット・テラーinグラインドハウス
2008年03月23日 (日) | 編集 |
ローズ・マッゴーワン-プラネット・テラー

ゾンビものです。
“グラインドハウス”と呼ばれる、センセーショナルなB級映画に
オマージュを捧げたアクション・ホラー
なので、お話は、ゾンビが来る→銃で撃ちまくり、です。
ゾンビに足を食いちぎられたヒロインが義足を銃に変え、
バラッバラッバラッと銃を撃ちゾンビが吹っ飛ぶ。
どうやって銃が発射されてるのか、なんてのはどうでもいいんです。
シーンや決めポーズが、かっこいいわけです。

このヒロインをはじめ、この映画のゾンビに立ち向かう人たちは、
かなりアウトローで個性的な人たちというところに大きな特徴があります。
ダーティヒーローっぽい映画ですね。

『プラネット・テラー in グラインドハウス』 PLANET TERROR 2007年
ホラー
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:フレディ・ロドリゲス/ローズ・マッゴーワン/マイケル・ビーン
私の感想:★★★★☆ くせのある登場人物がいいよ。
ちなみにヤフー映画評では(★★★☆☆3.94点)でした。


ボーン・アルティメイタム
2008年03月16日 (日) | 編集 |
目まぐるしい。

記憶を失った元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが活躍する第3作。今作では、ついにボーンが自らの忌まわしい過去と対峙し、彼の“自分探しの旅”に衝撃の結末が訪れる。息をもつかせぬスリリングな展開と、3つの都市を舞台に繰り広げられる迫力のアクションシーンが堪能できる。

人物がきちんと写り、セリフを語っていくような作り方ではないです。
アップでなくカメラも引き気味、映像にセリフが、かぶったりします。
人物自体も映像の一部かのような作りです。
その画面がパカパカ変わりまくる。
うまくつなげて、スピード感のあるものになってます。
シリーズ3作目はいい出来になってると思いました。

ですので、主役のマット・ディモンは、あまりアップで映りません。
あくのないマット・ディモンは、人がごったがえす雑踏の中の市街戦に向いてますね。


『ボーン・アルティメイタム』 THE BOURNE ULTIMATUM
アクション
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン/ジュリア・スタイルズ/デビッド・ストラザーン/ジョアン・アレン
私の感想:★★★☆☆ はやいカット割りでうまく画面を構成してあります。
ちなみにヤフー映画評では(★★★★☆4.44点)でした。


福井利佐 切り絵作品集『KI RI GA』
2008年03月04日 (火) | 編集 |
080303_福井利佐KIRIGA本


福井利佐 切り絵作品集『KI RI GA』がアマゾンより到着。

ものすごく緻密な切り絵を創る作家さんです。
『ぞっとするほど美しい。彼女の世界は他にない』中島美嘉 とあります。

彼女の切り絵に、
ぞくっとし、
その妖しの世界に、
ひき込まれていくような感覚になるのは、
描く曲線の美しさだと思う。

切り絵の表現は線だから、
あいまいな色やグラデーションは存在できない。
モノから大事な線を拾って
再現していくことになると思うんだけど、
その時、彼女には、
モノの持つ流れがよく見えてるような気がする。
描いてある髪の流れを見ても、
上にくる線、下にくる線、
流れと重なり具合が、すごく心地よい。

彼女のモノの本質を見ようとしてる姿勢に
美しさがありますね。

私は、モノを見ていないなぁと思ってしまいます。


3月14日~4月13日、
東京・浅草のギャラリー・エフで、個展『KI RI GA』が開催されるそうです。


“リアリティを追及してゆく美”・・・福井利佐
静岡県出身。切り絵作家として幅広く活動。
受賞歴として1999年、JACA日本ビジュアルアート展特別賞を受賞(海外巡回)。
切り絵という作風ながら、描写のきめ細やかさが話題になり、話題沸騰。プロダクトとして初の試みだったReebokとのコラボレーションスニーカーや、中島美嘉のジャケット、ステージ装飾、東京コレクシェン参加ブランドとのコラボレーション、オリジナル映像制作、広告、ポスター等、型にとらわれない活動フィールドは新たな切り絵業界の継承者との呼び声も高い。