観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
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ハンコック
2008年09月29日 (月) | 編集 |
ハンコック

もし、スーパーマンが素行の悪い飲んだくれだったら・・・
と、いうお話です。
ハンコックを、いかに、みんなに慕われるヒーローにしていくかで悪戦苦闘するコメディだな、と思って観ていたら、あら、途中でまったく意外な展開になりますね。

ヒーローといっても、コスチュームに特徴もないし、必殺技や武器もないので、
どうだろう。
かなりお気楽に観て楽しむ映画なんだと思います。

『ハンコック』 Hancock 2007年【米】
アクション
監督:ピーター・バーグ
出演:ウィル・スミス(男優) ジョン・ハンコック
   シャーリーズ・セロン(女優)メアリー・エンブリー
   ジェイソン・ベイトマン(男優)レイ・エンブリー
私の感想:★★★☆☆ 

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ブラックサイト
2008年09月28日 (日) | 編集 |
ブラックサイト

ウェブサイトのうわさが広まり、アクセス数が増加するとともに殺しのスピードが速まるという殺人映像を流す愉快犯。この犯人をFBIネット犯罪捜査官ジェニファー(ダイアン・レイン)が追う。

サイバーサスペンスなので、意表をついてくる犯人との戦い方のアイデアがないと、ちょっと苦しいんじゃないでしょうか。
面白がって殺人サイトを観ようとすると、殺人ゲームがはやまってしまうんですね。つまり、興味本位でネットを観てる人が殺人に加担してしまうという恐ろしいものだと思うんですが、このアクセス増加に対してFBI側は何の手だても打たないんですよ。このあたりの駆け引きの工夫がないのが残念ですね。オーソドックスな捜査で犯人にたどりつくという形だと、時間との戦いだけになってしまう。

『ブラックサイト』 Untraceable 2008年【米】
サスペンス
監督:グレゴリー・ホブリット
出演:ダイアン・レイン(女優)ジェニファー・マーシュFBI特別捜査官
   ビリー・バーク(男優)エリック・ボックス刑事
   コリン・ハンクス(男優)グリフィン・ダウド
私の感想:★★★☆☆ ダイアン・レインの活躍を期待したけど。

アース
2008年09月24日 (水) | 編集 |
『アース』 EARTH 2007年【独・英】 コンダクター:渡辺謙
動物

地球-45億歳
地球という生命体の営み、そこに生きる動物たち。
最初に出てくる北極グマの子供がめっちゃかわいいです。
北極グマ、アフリカゾウ、シロナガスクジラ、それぞれの親子とともに、
カメラは、北から南へ。

アース

これは、私が言葉で書いてもだめなんだろうなと思います。
観て感じる、それだけでいい。

大いなる陰謀
2008年09月22日 (月) | 編集 |
大いなる陰謀

3つのパートに分かれたシーンが同時進行する。
●次期大統領候補と噂される上院議員アーヴィングは、旧知のジャーナリスト、ロスを呼び、アフガンにおける極秘の新作戦情報をリークしている。
●マレー大学教授は、授業に出席しない優等生に、その理由を問いただしている。
●同時刻、教授のかつての教え子二人は、アフガンでの新作戦に出撃し命の危機にさらされていた。


はたして映画として表現しなければいけない内容なのかなー、と思った。
アメリカ国民でない私は、劇中の字幕を追うのが、かなりたいへんだった。
大統領選挙前のタイミングで、こういった映画を1本作れてしまうアメリカという国は面白いなぁと思いますけど。
言葉のやりとりなんだから、
ロバート・レッドフォード氏が、テレビ講演で、
アメリカの現実を、切々と述べてもいいのでは?

レビューやブログを見てみると、『大いなる陰謀』 というタイトルが内容に合っていないと、書かれてる方が多くいた。うん、確かに。私もそう思う。ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォードの『大統領の陰謀』っぽい。なので、隠された真実をあばいていくようなストーリーを想像しちゃいますよね。


『大いなる陰謀』  Lions for Lambs 2007年【米】
ドラマ
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ロバート・レッドフォード(スティーヴン・マレー教授)
   トム・クルーズ(ジャスパー・アーヴィング上院議員)
   メリル・ストリープ(ジャニーン・ロス)
   ピーター・バーグ(ファルコ)
   デレク・ルーク(アリアン・フィンチ)
   マイケル・ペーニャ(アーネスト・ロドリゲス)
感想:★★☆☆☆ ふむふむと面白く観れたんだけど・・・

フェリシモ神戸学校へ 2008/9
2008年09月18日 (木) | 編集 |
神戸学校木村宗慎

今回は抽選に当たったので、またまた神戸学校へ行ってきました。
茶道とはまったく無縁な私ですが、お話を聞くかぎり、奥の深い厳しい世界に感じました。

2008年9月13日/エスパスフェリシモホール
ゲスト:木村宗慎さん(茶道家・コーディネイター)。
テーマ:数寄・好き sukizuki の硲(はざま)~茶はいったい何を“たてる”のか

宗慎さんは、いずれの人に対しても、基本の型をマニュアルのごとく教えるらしい。
ただ、不思議なことに、同じ教え方をしても、そこになぜか各々の個性が見えてくるそうです。

“ワクに、はめこまれることによって、隠しようのない自分というものが見いだされてくる”

う~ん、こういうふうに考えたこと、なかったです。
作法というと、どうも堅苦しい、融通のきかない世界っぽく感じてました。
先生のおっしゃってることはどういうことかというと、
型にはめこまれることによりワクの中で行き詰まってしまいます。そんな中、可能性を求めてもがき苦しむ。その中で、どうしても消しきれなかったもの、自分にとって大切なものが見えてきます。それは、見苦しく恥ずかしい自分の姿です。
茶の湯では、その主の見苦しい姿をそっとわかってあげる、つまり、客人は受け取って許してあげる、のようなものらしいです。
本人が極限まで真摯な姿勢であるからこそ、厳しいやりとりが生まれ、それが茶室という空間として完成されてくるわけですね。
そして、この人と人が生み出す瞬間は、二度とおとずれないわけで、
これが、一期一会、といわれるものかなーと思います。

一期一会って、出会いを大切に、のようなものかなと理解してましたが、
そんな甘いものでなく、まったく違うということがわかりました。
今のこの瞬間、この空間に完成したものは、保存できません。
二度とおとずれないので、大切に置いておくことは不可能なのです。
たぶん、それに近い意味なんだろうと思います。

今回のマイクでしゃべる講演のような形ではなく、
本来、先生の振るまい、物腰、しゃべり方から、感じ学んでいくものであろうなと思います。


神戸学校の最後に、講演者に対し、最後の質問があります。
“あなたが思う日本のたからものは? ”というものなのですけれども、
宗慎さんは、
今、目に見える結果をすぐに求める風潮ですが、古来、日本人は、目に見えない、言葉に出したら壊れる、形になどしようのないものを大切にしてきた。これを愛するということではなく畏れるという気持ちを、いま一度、呼び覚まして欲しい、というようなことをおっしゃってました。
“愛する”ではなく“畏れる”? これは何かなと思い、“畏”を辞書で引くと、
・うやまう、たっとぶ ・つつしむ、自分をいましめる ・かたじけない、ありがたい ・正しくすわる、威儀を正してすわる
等が書いてありました。
そこにある美しい間合いようなものを感じますね。


所作とは、型ではなく、その人の持つ人生が
おのずと表れてしまう、おそろしいものでもあろうなということを感じます。


バンテージ・ポイント
2008年09月16日 (火) | 編集 |
バンテージ・ポイント

大統領狙撃23分前まで、巻き戻し、再生。
再び、大統領狙撃23分前まで、巻き戻し、再生。
といった具合に、映画は進む。
シークレットサービスの視点、観光旅行者の視点、大統領の視点、テロリストの視点など様々な人物の視点から、再生がスタートします。

何度も、巻き戻し、再生を繰り返すことによって、
真相への手がかり映像を観客が、入手していくような作りですね。
あっ、さっきちょっと映ってた人はこの人だったのか、
この人物とこの人物がつながってたのか、
いったい、どうなっていくの、と
頭の中で、つながりを理解していくと同時に、画面展開も、ものすごくスピードアップしていきます。このヒントを得ながら、どんどん、どんどん進んでいくような体感速度が小気味いい。


『バンテージ・ポイント』  Vantage Point 2008年【米】
アクション
監督:ピート・トラヴィス
出演:デニス・クエイド/フォレスト・ウィッテカー/マシュー・フォックス/サイード・タグマウイ/エドゥアルド・ノリエガ/エドガー・ラミレス/アイェレット・ゾラー/シガニー・ウィーバー/ウィリアム・ハート
感想:★★★★☆ 俳優さんも渋いですよ。

エリザベス:ゴールデン・エイジ
2008年09月14日 (日) | 編集 |
エリザベス:ゴールデン・エイジ

『エリザベス』に、引き続き鑑賞。
う~ん、続編『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 の方は、なにか面白くないですね。
前作エリザベスを焼き直したような印象が強い。
おおまかに言うと、お相手を、ダドリー→ローリー卿に変えて描いただけに見えてしまう。

衣装も豪華に、色もより鮮やかになってアクティブにエリザベスは強調されてます。
ローリー卿が女官に手を出し、おのれ、と嫉妬にくるってしまったり、
ローリー卿とのキスで、死んでもいい・・・と乙女ちっくに、つぶやいたり。
スコットランドのメアリー女王を処刑せざるおえなくなる苦しさとか。
心の揺れ動きは出てると思うんだけどな。
でも、この作品は、後半に世に言うアマルダの海戦というドラマが待っています。
前作と変わり、エリザベスの聡明さ・手腕的な部分を描いていくような方向にして欲しかった。
前作で母国と私は結婚したと言い放ったエリザベスのさらなる成長を観たいですね。
違う方向からエリザベスを再び描いてもよかったんじゃないでしょうか。

海戦部分の描き方が、いまいち。
圧倒的に優勢であったスペインの無敵艦隊が、風上に立ったイギリス軍の火船攻撃で大敗北するお話ですよね。そのあたりの戦いの状況がわかりにくかった。大合戦シーンを描く必要はないけど、やっぱりお話はわかりやすく。イメージに走りすぎと思うんだけど。
そのへんでかなり印象は悪くなったかなぁ。

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』  
Elizabeth:The Golden Age 2007年【英・仏・独】
伝記
監督:シェカール・カプール  『エリザベス』
出演:ケイト・ブランシェット(女優) エリザベス女王一世 『エリザベス』
   ジェフリー・ラッシュ(男優) フランシス・ウォルシンガム 『エリザベス』
   クライヴ・オーウェン(男優) 探検家ウォルター・ローリー
   アビー・コーニッシュ(女優) 女王付き女官ベス・スロックモートン
   サマンサ・モートン(女優) メアリー スコットランド女王
感想:★★★☆☆ 前作と同じように進めるのはいただけない。

Elizabeth_Goidenage_kabekami.jpg

クローバーフィールド
2008年09月12日 (金) | 編集 |
これは、合衆国国防省デジタル記録#USGX-8810-B467、暗号名“クローバーフィールド事件”複数の目撃例の一つ。かつて“セントラルパーク,N.Y.”と呼ばれていた場所“U-447地区”で回収されたビデオに収録された映像である。この85分間に及ぶ映像は、民間人ロブ・ホーキンスのビデオカメラに残されたものである。事件当日の5月22日、6:43pmから翌6:42amまでの12時間に起きた、常識の尺度では許されない現象が収められた、貴重な物的証拠となる映像の一部である。そして、本ファイルはその映像の謎を解くための貴重な資料の一部である。
クローバーフィールド1

どういったところから、この映画のアイデアが生まれてるのかわかりませんが、映像を観て、9.11アメリカ同時多発テロ事件が、頭をよぎります。テロ攻撃直後、その場にいた民間人から見れば、こういう風に見えるだろうなと思う。この映画の場合、得体のしれないヤツの出現なので、わけのわからない状況がそのあとも延々と続く。

私は、最初から最後まで、“民間人一名が記録した映像”、カメラ一台だけというしばりのある設定が、なにか、うっとおしいなぁーと感じてしまいました。
というのは、観てる途中で、
なんで走りながらハンディカメラで延々と撮影し続けてるんだろうとか、
いかにも状況説明のわざとらしいセリフを言ったなぁとか、
この状況でいい位置で撮ったなぁー?とか、
いらんことばかり考えてしまいました。
ほぼ、カメラマンの気持ちで観てしまってるということだと思いますが。

クローバーフィールド2

過去のフィルムが途中、挿入されたりして、うまく85分、もつようには作られてますが、観ていて、あまり集中していけなかった。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』 Cloverfield 2008年【米】
アクション
監督:マット・リーヴス
私の感想:★★☆☆☆

恋は五・七・五!
2008年09月11日 (木) | 編集 |
恋は五・七・五!

抜けるような夏の青空って気持ちいいですよね。
田舎の風景、青空、海、白いシャツ。
ヘタでもかまわない、形にとらわれず、
自分が感じたままを、十七文字の言葉にしたらいいんだよ、という映画。

主役の関めぐみが最後に詠む句が、彼女の生き方宣言のようで、
ものすごく、すがすがしい。観ていて爽快な気分になりました。

監督は、『かもめ食堂』を撮ってる荻上直子。
彼女の映画は、程よく力の抜けた心地良さを感じさせてくれますね。
自然体で立つ気持ちよさといえばいいかと思います。


『恋は五・七・五!』~全国高校生俳句甲子園大会~ 2004年【日】
青春
監督:荻上直子 『バーバー吉野』『かもめ食堂』
出演:関めぐみ(女優) 高山治子(帰国子女)「爽健美茶」CMでデビュー、新人。
   小林きな子(女優) 内山マコ(元チアガール部)
   蓮沼茜(女優) 田中弘美(ウクレレ少女)
   細山田隆人(男優) 土山義仁(写真部)
   橋爪遼(男優) 山岸実(野球部補欠)
   杉本哲太(男優) 高田マスオ
私の感想:★★★☆☆ 
夏空に 向かって叫ぶ 気持ちよさ 

ドッグ・ソルジャー
2008年09月10日 (水) | 編集 |
ドッグ・ソルジャー写真1

スコットランドに古くから伝わる人狼伝説をモチーフに、本国イギリスでヒット。山奥で演習を行っていた兵士たちが凶暴な人狼の群れに遭遇し、さびれた一軒家に立てこもり壮絶な死闘を繰り広げる。監督は新鋭ニール・マーシャルで、しっかりとした物語構成、適度なユーモアと恐怖の絶妙なバランスでなんとも小気味のいい長編デビュー作となった。第20回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭グランプリ作品。

襲われるのは軍隊という設定で、謎の敵との激しい戦いが見せ場のアクションホラー
ゾンビ系のように敵の姿をはっきりと映せないので、バトル的な面白みに欠けるかなという部分はあるんですが、それをおぎなってのスリリングな画面展開はすごくうまいと思います。

脚本の人物設定もうまく考えられている。
中心人物となるクーパーは、ある特殊部隊の最終試験で落とされており、その特殊部隊が全滅しているのを発見。隊長を救助するわけですが、その隊長がなんとも憎たらしい奴で、謎の敵に関わる任務についていたのではないかということが、次第に明らかになってくるわけです。

洞窟探検ホラー『ディセント』が面白かったので、同監督の作品を観てみたわけなんですが、スピーディなデビュー作で、ほぉーと思いました。

ドッグ・ソルジャー DOG SOLDIERS 2002年【英】
ホラー
監督・脚本:ニール・マーシャル
出演:ショーン・パートウィー(ウェルズ軍曹)/ケヴィン・マクキッド(クーパー兵士)/リーアム・カニンガム(ライアン大佐)
私の感想:★★★☆☆

ドッグ・ソルジャーポスター

長い長い殺人 WOWOWドラマ
2008年09月06日 (土) | 編集 |
長い長い殺人

人が常に持ち歩いてるものとして“財布”、今では“携帯電話”等があるんだけど、常に人のそばにいる彼ら・彼女らは、持ち主のすべてを見聞きし知っているのだ。各章の登場人物が持つ“財布”が語り手となる、原作宮部みゆきのたいへん変わったミステリー。

財布一人称で語っていく原作を、さて、どうやって映像化しているのかな、というところに興味がありましたが、財布は、ナレーションでの存在となってました。財布さんの視点で描くには無理があるからな。原作が100万部を超えるベストセラーのせいか、豪華キャストですね。

ひき逃げ事件で死亡した男には、妻・森元法子を受取人とした莫大な保険金がかけられていた。時期を同じくして、塚田和彦の婚約者・西方早苗が殺される。彼女も億単位の保険金がかけられていた。怪しい二つの事件。この事件を追うのが、刑事・響武史と探偵・河野康平だ。
やがて、森元法子と塚田和彦の二人に関係にあることがわかる。保険金殺人事件疑惑、ワイドショー好みのネタとなり、塚田和彦がテレビに出ない日はないほど報道合戦がエスカレートしていく。


この原作自体が、後の作品『模倣犯』の前兆らしき雰囲気があるので、
なんだか、ワイドショー画面がやたら出てくる。
メディア的部分をやたらとクローズアップしてるので、
ちょっと映画“模倣犯”を思い出してしまう。
またか、と思い、ちょっとうんざりしながら観ました。

私が原作を読んで面白く思ってたところは、
犯人が、証拠品ともなろう被害者の遺留品を、
わざわざ財布に入れ肌身離さず持ち歩いていたところでした。
口では偉そうなことを言ってるのに。なにか悲しいものがありますよね。

探偵の財布の章で、探偵さんは、殺された依頼人・西方早苗のイヤリングを財布の中に大事にしまい込んでいます。目撃者の財布の章でも、バスガイドのマコちゃんは、上京したとき、友達とお揃いの財布を買ってるわけなんですよね。
人には言えない、心の中にあるすごく大事なものまで、しまってあるのが財布なわけなんです。物言わぬ財布が、持ち主の気持ちを受け止めて何かを思ってくれてるようなんですけどね。
そのあたりが、もの悲しいなぁと思ってたので、もっと地道でいいから、各章の小さなエピソードを積み重ねていく形で進めて欲しかった。

メディア部分や自己顕示欲みたいな部分は、
あまり取り上げずに、成立させても、面白かったんじゃないでしょうか。

『長い長い殺人』 2007年
監督:麻生学
出演:第1章 刑事の財布  長塚京三(響武史)
   第2章 少年の財布  小清水一揮(小宮雅樹)
   第3章 探偵の財布  仲村トオル(河野康平)
   第4章 目撃者の財布 平山あや(佐藤雅子)
   第5章 旧友の財布  大森南朋(宮崎優作)
   第6章 証人の財布  酒井美紀(木田恵梨子)
   谷原章介(塚田和彦)
   窪塚俊介(三木一也)
   伊藤裕子(森元法子)
   西田尚美(西方早苗)
私の感想:★★★☆☆ ワイドショー型ミステリーになっちゃった。
原作:宮部みゆき 長い長い殺人 (光文社文庫)

流星の絆/東野圭吾
2008年09月05日 (金) | 編集 |
ペルセウス座流星群を見にこっそり家を抜け出した功一、泰輔、静奈の小学生3兄妹、
家に戻ると両親は、何者かに惨殺されていた。
ある日、偶然に見つけた親の仇に、復讐を仕掛けていく青春ストーリー。
展開がものすごく早いので、先が気になってぐいぐい読めました。
重苦しい物語ではなく、かなりあっさりめです。

3兄妹の両親は、ハヤシライスが評判の洋食屋を営んでいたので、
“ハヤシライス”という言葉が何回も出てきて、
読んだ方は、おそらく、ハヤシライスが食べたくなりますね、きっと。

ドラマは、10月17日金曜午後10時、スタート。
金曜ドラマ流星の絆 http://www.tbs.co.jp/ryuseinokizuna/
キャストは、二宮和也(功一)/錦戸亮(泰輔)/戸田恵梨香(静奈)で、
原作より若いイメージですけど、悪くなさそうですね。
脚本は、『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』などの宮藤官九郎で、サスペンスタッチにはならないでしょう。
3兄弟がうまく力を合わしたり、けんかしたりのドラマになるのかな。

流星の絆流星の絆
東野 圭吾

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エリザベス
2008年09月04日 (木) | 編集 |
Elizabeth_Poster.jpg

あ~、なんかそんなの世界史で出てきてたなぁというおぼろげな知識の私でも楽しく観れるように作ってくれてる、そんな印象の歴史ドラマです。この映画を観て、その当時のヨーロッパ史に興味を持ちましたね。

インド人監督、シェカール・カプール監督のインタビューがあったので、それを引用してみます。
“非常に東洋的であるということをみんなが言って下さった。”
“西洋の歴史は、何年に誰がどうした、という記録なんです。ところが、東洋、特にインドでは、歴史とはストーリーテリングなんです。物語を語るというのが、インドでは歴史とされている。アプローチが全然違うわけですね。私にとって、記録を教える歴史、つまり学校で習う歴史は、私にとって非常に退屈であった。で、私は歴史=退屈という観念がありました。ところが、お爺さんたちから聞いた歴史の話は、非常に人間のドラマで、神話に近くて、とても面白かった。インドでお爺さんたちが語ってくれる歴史は、愛の話であり、裏切りの話であり、運命の話など、そういったものであって、それで、私は歴史に興味を持ちました。ですから、この映画を私は非常にメロドラマチックに作った。”


東洋的?なのかどうか、よくわからないけど、わかりやすい図式の話になっているのは確か。
旧教対新教!みたいな冒頭説明から始まり、プロテスタントのエリザベスが、いきなりロンドン塔に幽閉されるところから始まりますからね。
ロバート・タドリとの実らぬ恋を軸に、政略結婚のためのお見合い、ローマ法王から放たれた暗殺者の襲撃、旧教カトリック派の陰謀とたいへん興味深かった。

さらに監督さんのインタビューより。
“それで、エリザベスを取り巻く男が、この映画にはたくさん出てきますけれど、この男たちは、女性ならだれでも、人生で1度は出会う男たちの象徴なんです。もちろん、恋人はダドリー=ジョセフ・ファインズです。それから、ウィリアム・セシル卿=リチャード・アッテンボローは父親ですね。それから、ノーフォーク卿はエゴ。エゴの塊ですね。そして、最後に会うのが、禅ティーチャーといいますか、仏教でいうところのグルという象徴が、このフランシス・ウォシンガム卿=ジェフリー・ラッシュなんです。彼女も、人生の中でこういういろんな男たちに会っていくのです。”

ふ~ん、なるほど。
フランシス・ウォシンガム卿=ジェフリー・ラッシュは渋かったですね。
この作品は、インド人監督が作ったのが良かったんでしょうね。
英国人が作ると、もっといろんな話を盛り込み気味になってしまうかもしれないので。

『エリザベス』  Elizabeth 1998年【英】
伝記
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット(女優) エリザベス女王一世
   ジェフリー・ラッシュ(男優) フランシス・ウォシンガム卿
   クリストファー・エクルストン(男優) ノーフォーク公爵
   ジョセフ・ファインズ(男優) ロバート・ダドリー
   リチャード・アッテンボロー(男優) ウィリアム・セシル卿
感想:★★★☆☆ 西欧史に興味が持てたよ。

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