2008年11月10日 (月) | 編集 |

(今回は、ネタバレ的にお話します。)
あざやかでしたな。
魔術で美女が胴切りでまっぷたつというのがありますよね。
でも誰も死んだなんて思っちゃいない。
おそらく、この映画を観てる方の多くは、途中で匂わせてる場面から、
最後はこうなるんだろうなを予想しながら観てるんじゃないかなと思う。
私もそう。予定どおりのカードを、もろに引かされたみたいだ。
そもそも、
マジックに種があるのは承知で観てるわけで、
それを、いかに、楽しませ、驚かしてくれるかのへの期待があるのだ。
それにしても、こんな大掛かりな仕掛けだとは思いませんでした。
すべてが幻影。すべてが幻影師の手の内。
彼の手にかかれば、人まで小道具の一種だ。
どこからマジックに、はいってたかも、わからない。
ここまで、すごいイリュージョンをみせられると、
拍手するしかないって感じですね。
『幻影師アイゼンハイム』 The Illusionist 2006年【米・チェコ】
[サスペンス]
監督脚本:ニール・バーガー
出演:エドワード・ノートン(男優)幻影師アイゼンハイム
ポール・ジアマッティ(男優)警部ウール
ジェシカ・ビール(女優)公爵令嬢ソフィー
★★★★☆ ブラボー。
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