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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
フリーダ
2008年11月16日 (日) | 編集 |
“出口が幸せに満ちてるといい、私は戻りたくない” フリーダ

フリーダ1

彼女の絵は
辛辣でやさしく、鉄のように硬く、蝶の羽のように繊細だ。
笑顔の愛らしさ、残酷をも持つ、
人生の苦味を
おそらく女性では彼女だけだろう、
これほどの苦悩の詩を・・・

フリーダの夫、ディエゴが劇中で、彼女のことを語る言葉だ。

1907年にメキシコに生まれたフリーダは、18歳の時に遭った事故で瀕死の重傷を負うが、奇跡的に一命を取り止める。ベッドに拘束されている間に出会った絵画に生きる情熱を注ぎ込むようになるフリーダ。やがて歩けるようになった彼女は、高名な壁画家ディエゴ・リベラと愛し合うが、それは喜びと苦痛を伴う日々の連続だった…。
続き眉と薄い口髭で知られるメキシコ人女流画家の生涯は激しすぎる。彼女の描く絵画は、グロテスクでシュールだが、何とも魅力的で、そのパワーの源となったのが自身の壮絶な生き様だ。不実の夫、流産、事故の後遺症。それら全てを創作活動の糧とする。メキシコ人女優サルマ・ハエックが8年間構想を練り、情熱を注ぎ込んで完成させたもので、波乱に満ちた47年の人生は、短いが強い輝きを放っている。


この作品は、フリーダの生涯を描いた映画なのですが、
監督さんが『ライオンキング』の演出を手がけたジュリー・テイモアで、
彼女の感じるフリーダを、表現しているイメージで仕上がっています。
ジュリー・テイモア
フリーダの絵から実写の役者さんが登場したり、コラージュ風アニメが出てきたりと、画面づくりが観てて楽しい。情熱的なラテン音楽と鮮やかな色彩で、一人の女性の生き様を伝えています。
その分、彼女の肉体からくる痛々しさや政治的な考えが出にくいかなーと思いますが、
フリーダの魅力は、十分うまく伝わってると思います。
サルマ・ハエックが、フリーダに、なりきっての熱演です。

『フリーダ』 Frida 2002年【米】
伝記
監督:ジュリー・テイモア
出演:サルマ・ハエック(女優)フリーダ・カーロ
   アルフレッド・モリーナ(男優)ディエゴ・リベラ
私の感想:★★★★☆ 鮮やかな画面が美しい。
ちなみにヤフー映画評では(★★★★☆4.13点)でした。

フリーダのことを知るのに『フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像』を読んでみたのですが、この本はなかなか役に立ちました。これ1冊しか読んでないですけどね。学術的でないのがいい。フリーダに興味を持った著者が、旅をしていくエッセイで、わかりやすいのだ。
フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像 (中公文庫)フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像 (中公文庫)
(1999/02)
堀尾 真紀子

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