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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
地球が静止する日
2008年12月21日 (日) | 編集 |
キアヌが大阪に降り立った!
映画「地球が静止する日」に主演した米俳優、キアヌ・リーブス(44)が同映画の公開初日の19日、大阪市中央区の大阪府庁を訪れ、橋下徹大阪府知事(39)と対面した。
地球を救うために人類を滅ぼす宇宙からの使者を演じるキアヌは橋下知事から「霞ヶ関もぶっ壊して」と何度も頼まれ、「知事にお任せします」と苦笑い。
(2008年12月20日の記事、SANSPO.COM様より引用しました)


全世界的に不安な状況になった時期での公開になりました。
クラトゥに日本の浄化をぜひお願いしたい、と思う今日この頃、
『地球が静止する日』を観てきました。
これは、オリジナル版DVDも観てたので、楽しみにしてました。

映画のキアヌは、セントラルパークに降り立ちます。

キアヌNY

謎の球体から異星人らしき謎の生命体が・・・
その時、軍の一人が発砲してしまい、謎の生命体に、けがを負わせてしまう。施設に運ばれたを生命体を調べて医者が驚く。人間の組織形状と同じなのだ。

この人間型生命体が、キアヌ・リーブス。無表情なのがぴったりの役ですね。
目を覚ました彼は、クラトゥと名乗り、全世界の代表たちに話があるという。
しかし、ここはアメリカだったのだ。合衆国こそ、世界の代表だといわんばかりに、国防長官レジーナ(キャシー・ベイツ)は、尋問により彼の目的・正体を明らかにしようとする。

合衆国の態度に、あんたとはやっとられんわと思ったクラトゥは、ヘレン博士(ジェニファー・コネリー)の助けを受け逃亡。
話を聞いてるうちに、クラトゥの目的が次第にわかってくる。

彼は、地球を守るために来たのだ。

そういえば、歌に歌われたりする、私たちの地球、って変ですよね。
クラトゥさんは、ここを大いに指摘したかったらしい。
地球が静止する日IMG

これほどの堅い意志を持ってやって来たクラトゥさんが、
この後、
あらっ?、というほど、簡単に、
破壊活動の中止を決めちゃうんですよね。
こんな、あっさりと考えを変えたらあかんと思うわ。
人類が変わったところで、地球は守れるわけではない。
あくまでも地球のダメージを、遅らせることができるだけなのだ。
ヘレン博士と亡き夫の連れ子ジェイコブの愛情を見て、クラトゥの考えが人間的に変わってくる話にしたかったのでしょうが、そのあたりは、ぜんぜん描けてなかったですね。

リメイクにおいて、冒頭のハードなSF要素を入れるため、ヘレンを民間人から政府関係者の設定に変えたのが、まずかったと思います。彼女が科学者として、母親として、どっちつかずの希薄な立場となりました。軍の動きと親子の動きを切り離した方がわかりやすいし、結局、彼女に、私たちは変われる、という陳腐なことを言わすことになってしまってますよね。母親のみの気持ちなら、私は子供の命を守りたいという言葉が出てくることになるかなと思います。
普通の一般人ヘレンが自分の目で見た価値観で行動するのが、オリジナル版の良さなんだけどなぁ。リメイクは、そのあたりを置き忘れてしまってるような気がします。

地球が静止する日CG
今日は、このへんで、かんべんしといたるわ。
という感じでもなかったし。
全世界の人々に対して危機感を伝えるところがないので、
まったくメッセージ性のない映画になってしまいました。


新ゴート
この物語に出てくる守護神ゴート。
私は、このゴートが、どのようにリメイクされてるのか、
すごく楽しみだったったんですけど、
結果、ペプシマン・・・だった。
これは、すごく残念。
ペプシマン
オリジナルに出てきた呪文「クラトゥ・バラタ・ニクト」は、サービスとしてのみ登場。

地球が静止する日《リメイク》 2008年【米】
The Day the Earth Stood Still
SF
監督:スコット・デリクソン 「エミリー・ローズ」
出演:キアヌ・リーヴス(異星人クラトゥ)
   ジェニファー・コネリー(ヘレン博士)
   ジェイデン・スミス(息子ジェイコブ)ウィルスミスの息子さん
   キャシー・ベイツ(レジーナ国防長官)
原作:ハリー・ベイツ「来訪者」/「主人への告別」(創元SF文庫)
地球の静止する日 (角川文庫)
地球の静止する日―SF映画原作傑作選 (創元SF文庫)
★★☆☆☆ 

地球の静止する日地球の静止する日
ロバート・ワイズ監督

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異星人が各国の代表に伝えたい事とは?この謎を軸に引っ張っていくサスペンスドラマ。背景に大きなメッセージを感じさせる作り方が見事です。


→オリジナル版『地球の静止する日』の感想はこちらへ
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