2009年08月02日 (日) | 編集 |
クリスマス・イブの夜。
出産を控えた一人暮らしの妊婦宅に、謎の女が侵入し襲いかかる。

妊婦さん、ハサミ、想像しただけでも恐すぎる。
ひぃ~~、こんな恐ろしいもん観れん、と思って、なかなか観れなかったですね。
で、今回、観てみたわけですが、
お話としては、ダークホラーテイストに、もってきてありました。
黒い服の女を演じてるのは、『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』のベアトリス・ダル。狂気の奥にある悲しみを感じさせてくれます。
これは、恐い。この暗い雰囲気がなんともいえない作品だと思いますよ。
妊娠中のフォト・ジャーナリスト、サラは、幸せいっぱいの妊婦さんではありません。4ヶ月前の交通事故で、夫を失い、精神的に不安定な状態で、臨月を向かえています。
まわりの人もすごく心配してくれてるんだけど、ほっといて、一人にしておいて、みたいな態度なんですよ。それも無理からぬことなのかもしれないけど、あまり、赤ちゃんが欲しくないのかなという雰囲気なのです。この彼女の暗い気持ちの冒頭が、最後につながっていきます。

クリスマス・イブの夜、この暗~いサラの家に、黒い服の女が侵入。眠るサラに、ハサミを振りかざし襲いかかかります。間一髪、逃れた彼女は、バスルームに一人、立てこもります。
彼女を心配してる人や、不審に思った警察官が、家を訪ねてきて、何か起こるのかなと思いますが、全然、そんなことは起こりません。
あっという間にやられ、あたり、一面、血の海。
暗い画面で、血の量が、ハンパじゃないので、見た目として恐いです。
この家の中、精神的にも、肉体的にも、彼女は、ひとりになるんですね。
孤立無援となった時、子を持つ母の強さの本能が出てきたように動き出します。黒い服の女との対決の中、たいへんなことが起こります。
これから先の恐ろしい出来事は、もう私には、書けない・・・
愛情から生まれた狂気を感じさせる、哀しい終焉をむかえることになりました。
屋敷女 A l'interieur 2007年【仏】83分
監督: ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
脚本: アレクサンドル・バスティロ
ベアトリス・ダル(黒い服の女)/アリソン・パラディ(サラ)
★★★★☆
出産を控えた一人暮らしの妊婦宅に、謎の女が侵入し襲いかかる。

妊婦さん、ハサミ、想像しただけでも恐すぎる。
ひぃ~~、こんな恐ろしいもん観れん、と思って、なかなか観れなかったですね。
で、今回、観てみたわけですが、
お話としては、ダークホラーテイストに、もってきてありました。
黒い服の女を演じてるのは、『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』のベアトリス・ダル。狂気の奥にある悲しみを感じさせてくれます。
これは、恐い。この暗い雰囲気がなんともいえない作品だと思いますよ。
妊娠中のフォト・ジャーナリスト、サラは、幸せいっぱいの妊婦さんではありません。4ヶ月前の交通事故で、夫を失い、精神的に不安定な状態で、臨月を向かえています。
まわりの人もすごく心配してくれてるんだけど、ほっといて、一人にしておいて、みたいな態度なんですよ。それも無理からぬことなのかもしれないけど、あまり、赤ちゃんが欲しくないのかなという雰囲気なのです。この彼女の暗い気持ちの冒頭が、最後につながっていきます。

クリスマス・イブの夜、この暗~いサラの家に、黒い服の女が侵入。眠るサラに、ハサミを振りかざし襲いかかかります。間一髪、逃れた彼女は、バスルームに一人、立てこもります。
彼女を心配してる人や、不審に思った警察官が、家を訪ねてきて、何か起こるのかなと思いますが、全然、そんなことは起こりません。
あっという間にやられ、あたり、一面、血の海。
暗い画面で、血の量が、ハンパじゃないので、見た目として恐いです。
この家の中、精神的にも、肉体的にも、彼女は、ひとりになるんですね。
孤立無援となった時、子を持つ母の強さの本能が出てきたように動き出します。黒い服の女との対決の中、たいへんなことが起こります。
これから先の恐ろしい出来事は、もう私には、書けない・・・
愛情から生まれた狂気を感じさせる、哀しい終焉をむかえることになりました。
屋敷女 A l'interieur 2007年【仏】83分
監督: ジュリアン・モーリー/アレクサンドル・バスティロ
脚本: アレクサンドル・バスティロ
ベアトリス・ダル(黒い服の女)/アリソン・パラディ(サラ)
★★★★☆
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