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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
パッセンジャーズ
2009年10月02日 (金) | 編集 |
航空機事故が起き、奇跡的に5人の乗客が生き残った・・・

Passengers_Poster1

飛行機事故で奇跡的に生還した5人の乗客のカウンセリングを担当するセラピストが、不可解な事態に巻き込まれていく心理サスペンス。セラピストを演じるのは『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ。監督は『美しい人』のロドリゴ・ガルシア。予想を裏切る衝撃の結末に息を飲む。

いったい、これは、何の話なんだろう?という、
首をかしげるような展開で、観始めたら、最後まで観てしまう映画ですね。
この不可解さが、キモの映画で、未見の方は、何も知らずに観られることをおすすめします。

passengers_img1

(以下、ネタばれも含めて書きます)

最初から妙な雰囲気に包まれていて、事故直後にもかかわらず、セラピストが病院へ急行したり、生存者も全員、怪我すらしていないという不思議な状態。怪しげな人が現れたり、航空会社が、事故原因を隠してるような素振りを見せる。

お目めパッチリの女性クレアが、パリッと出てくるが、
実は、ものすごく頼りないセラピストさんだというのがわかってくるんですね。
机上の心理学の知識しかないみたいで、聞き取り調査のような質問をしたり、事故の真相を知ることが癒しになるとか、よくわからない人で、一生懸命になんとか保とうとしてるんです。

passengers_img2

生存者の一人、エリックが、妙にハイになっていて、彼の取る異様な行動に、どう対処してわからず、ついには、個人的な関係になって悩んでしまう。
彼女が、患者の話なのかなと、観てる私も、困惑していってしまった。
アン・ハサウェイが、セラピストらしくない感じがよく出てて、
この配役は、なかなか良かったと思いますね。


この、行き先のわからない物語の真相がわかった時に、あ~そうだったんだ、となります。
ここで、描かれてたのは、現世ではなかったんだ。(°O° ;) ヘェー
彼女の記憶と現世への未練が混じって作られたような世界なのかなー。
最後に見た記憶にあるエリックが多く登場し、その他の人物も彼女が見た記憶だ。
姉と仲直りできなかった後悔が、姉というものの存在を消してしまってるんですね。

その世界に留まっている彼女を、
恩師と伯母さんが、迎えにきてくれたということなんでしょうね。(T_T)アリガトウ

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ロマンス的な部分が多すぎるかと思うけど、良い感じで観終われる映画でしたね。
セラピストになるのが、彼女の夢だったのかな。
心理学を研究する彼女だからこそ、この世界が出来上がってしまったのかも。

Passengerとは、乗客のこと。乗り換えが必要だったようです。

パッセンジャーズ PASSENGERS 2008年/アメリカ 93分
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ)/パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)/デヴィッド・モース(アーキン)/アンドレ・ブラウアー(恩師ペリー)/クレア・デュヴァル(生存者シャノン)/ダイアン・ウィースト(トニ伯母さん)
★★★☆☆
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