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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
かいじゅうたちのいるところ
2010年01月16日 (土) | 編集 |
かいじゅうたちのいるところ2

世界中で愛されている絵本「かいじゅうたちのいるところ」を、実写化。原作者モーリス・センダックたっての希望により『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズがメガホンを取る。冒険の旅に出る少年には、子役のマックス・レコーズが抜擢された。

マックスのさまざまな感情のような、かいじゅうたちの島へ。王様として、みんなが幸せになるようにあくせくするけど、うまくいかない。かいじゅうたちは、マックスを王様だと、はじめから思ってなかったし、しょせん、そんなもんだよ、と突き放され、家に帰る物語。理不尽さを肌で感じるようなストーリーで、良かったと思う。

でも、これは、絵本の世界を本気で、作り上げようという気持ちが感じられないなぁ。大人の心の中にある島への旅という感じだ。豪華な声優陣、デザインされきった秘密基地、そぐわない音楽、逆光の美しい撮影と、感覚的に、すごく、きもち悪い。感傷の世界へ招かれてるみたいで、どうぞ、と言われても、これでは、入れないや。

低予算で、書き割りのジャングルセットの前で、かいじゅうダンスを踊る方が、よっぽど楽しいものになったんじゃないかな。子供の発想を刺激する仕掛けがないような感じ。子供が、体ごとぶつかる荒削りな感覚を持つ作品にして欲しかったですね。繊細な精神世界では違うような気がする。

パンフレットの写真を観てる方が、より、広がりを感じ、ぐっと、きますね。
これは、映像としては好きになれない、写真集にするべきもの、だと感じました。

かいじゅうたちのいるところ 2009年【米】101分
WHERE THE WILD THINGS ARE
監督・脚本: スパイク・ジョーンズ
出演:マックス・レコーズ(マックス)/キャサリン・キーナー(母)/
声:ジェームズ・ガンドルフィーニ(キャロル)/ローレン・アンブローズ(KW)/クリス・クーパー(ダグラス)/フォレスト・ウィテカー(アイラ)/キャサリン・オハラ(ジュディス)/ポール・ダノ(アレクサンダー)/マイケル・ベリー(ザ・ブル)
★★☆☆☆ これ、子供が観て、おもろいかな~、と心配して観てしまうわ
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