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パラノーマル・アクティビティ
2010年01月31日 (日) | 編集 |
制作費135万円ホラーの実力は、いかに。

Paranormal_Activity_PhotoA.jpg

まず、恐さは、まったく、ない映画です。(^▽^) きっぱり
CMのような絶叫リアクションする人、一般観客の劇場には、おりません。
低予算で、どんなアイデアで作られてるのかなーというのを、
楽しみに行きましたけど、おっ、という工夫は、なかったです…( ̄▽ ̄;

もともとは、自主製作作品で、
真面目に、怪現象を扱ったものを作ってみたかったんでしょうね。

被写体が、ケイティだけで、四六時中、カメラを回してるのが不自然なんですけど、それは、ミカという男が、自分勝手な性格ということにしてありました。怪現象だけでは飽きちゃうので、いらいらするケイティの感情で、うまく時間を、もたせたかなと思います。
へんに受けを狙うシーンもないし、媚びて、作ってないですね。
低予算すぎて、プロのスピルバーグが、リメイクすることは不可能な世界です。

怪現象を撮ったら、怪現象が起こってしまったということでしょう。個人の発想が、大ヒットを生んだという痛快な作品で、その点は、良いかなと思います。今後、個人の方が、どんどんチャレンジしていけるようになれば、いいですよね。

パラノーマル・アクティビティ Paranormal Activity 2009年【米】86分
監督・脚本:オーレン・ペリ
出演:ケイティ(ケイティ・フェザーストーン)/ミカ(ミカ・スロート)
★★★☆☆(3.0) 俳優さんの名前、そのままやん (*○*;)
パラノーマル・アクティビティ画像1

※恐いもの見たさ、という感じでおさまってるのが、良かったのかもしれないですね。個人製作らしい突飛さはないものの、予算の都合内で、やれるだけやりました、という印象の作品です。
※宣伝に関しては、たちが悪く、もう、どうしようもないですね。配給会社は観客をバカにしてるかなと感じられます。大劇場公開というタイプの映画じゃないもん。


◎関連記事→『パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT
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