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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
HACHI 約束の犬
2010年02月02日 (火) | 編集 |
教授がハチを見つけたのでなく、ハチが教授を見つけたんだ

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予告だけ観ると「ハァ~チィ♪」と呼びかけるリチャード・ギアに、
違和感を受けるけど、本編を観れば、そんなものなど、吹っ飛んでしまう。
もうハチに姿に、涙、涙 (T_T)

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日本のお寺の住職さんから、米国に送られた秋田犬ハチ。途中のアクシデントで、迷い犬になった子犬ハチと、出会うのが、リチャード・ギア演じるパーカー・ウィルソン教授だ。
パーカーの友人、日系のケンが,、
秋田犬は人を喜ばせることに関心はない
君が好きだから駅までついていく
“ボールを取ってこい”? ハチには意味がない
ものに釣られない それが日本犬だ
特別の意味がある時だけ ものを取ってくる
 と教える
物語だけを持ってくるんじゃなく、日本から来た誇り高き秋田犬、それがハチであると、彼を尊重した姿勢が、すごく、あたたかいですね。心でつながった二人として、ハチ目線で語られる素晴らしい作品になっていました。

ケンさんが、日本語でハチに語る場面を入れてるのは、なかなかいい演出!と思ったけど、ケンさんの日本語が聞き取りづらい。何を言ってるか、よくわからんかった。


ハチは、パーカーを待っていたわけでは、ないんだろうな。教授の予兆さえも察知するハチには、教授が、この世にいないことは、十分悟っていただろう。かつて、教授と過ごした家もなくなり、教授との信頼の証がこの駅だし、魂の結びつきを感じれる場所が、ここだったのかな。

晩年のハチが、ヨロヨロとなりながらも、ゆっくり、いつもの場所に向かう。静かに目を閉じた時、列車が止まり、パーカーの笑顔が。飛びつくハチ。良かったね、ハチ。至福の時を迎えたハチの姿に、涙が止まりません (T_T)

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うまい!秋田犬の演技が Σ( ̄□ ̄;;;)!!

子犬時代のハチには柴犬が起用され、大人になってからのハチは、それぞれの年代を3匹の秋田犬が演じ分けているそうです。ドッグ・トレーナーは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのブーン・ナー。監督さんは、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレムです。ピアノの音楽で情感的に語られる演出が、素敵でした。リチャード・ギアも、この物語に含まれる“静けさ”に、惹かれたと述べていました。

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HACHI 約束の犬  HACHIKO A DOG'S STORY 2008年【米】98分
監督:ラッセ・ハルストレム/脚本:スティーヴン・P・リンゼイ
製作:リチャード・ギア/ビル・ジョンソン
リチャード・ギア(パーカー・ウィルソン教授)/ジョーン・アレン(妻ケイト)/サラ・ローマー(娘)/ケイリー=ヒロユキ・タガワ(友人ケン)/ジェイソン・アレクサンダー(駅員)/エリック・アヴァリ(ホットドッグ屋)/ダヴェニア・マクファデン
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