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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
パコと魔法の絵本
2010年04月29日 (木) | 編集 |
私は、明日も、あの子の心にいたい。

パコと魔法の絵本ポスター

ゲロゲロゲ~ロ、ゲロゲロゲ~ロ。
夕暮れのような光の中、パコちゃんが、読む絵本。

中島哲也監督が、伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女のために、大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに変身させ、彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。

これは、『茶栗鼠の映画評論』の茶栗鼠さんより、ブログ DE ロードショーのお誘いをうけて鑑賞しました。(映画ブロガーの皆様と一緒に、毎月一人のペースで選出された管理人の紹介したい映画を、皆で同時期に観るという現代的な企画です。←茶栗鼠さん談)

以前に、これは観てましたので、今回は、再度、鑑賞してみました。
う~、ストーリーがわかってるだけに、
パコちゃんとオオヌキが出会うあたりから、かなりきました。
おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね、というところは、もう (T_T)


人を踏みつけてでも、がむしゃらにがんばってきたオオヌキが、パコという少女を前にして、自分の存在の小ささ、弱さを感じ、しだいに変わっていく話で、これは、泣ける。オオヌキが、読む絵本とともに、まわりのキャラたちの過去もリンクしていく。
チカチカするような派手なセット、実写とアニメの切り替えなど、
構成的にも、うまく作ってあるのがよくわかって、楽しく観れました。
阿部サダヲが、出てくる場面は、やっぱり、多いね (^^)

ただ、舞台劇をもとにしてるせいか、パンチ力に欠けるなぁ。舞台劇を、吹っ切って、この映画自体が、一冊の飛び出す絵本みたいになってて欲しかった、という印象がします。
飛び出す絵本を、パッと開いた時の驚きや感激、そんな面白さがないので、
いい話やったな~というもので、終わってしまってたような気がします。


※もうすぐ、中島哲也監督の『告白』が、公開されますから、これが楽しみですね。
変わった題材を、どう映像化してるのか、これは、観てみたいです。


パコと魔法の絵本 2008年【日】
監督・脚本:中島哲也
出演:役所広司/アヤカ・ウィルソン/妻夫木聡/土屋アンナ/阿部サダヲ/加瀬亮/小池栄子/劇団ひとり/山内圭哉/國村隼/上川隆也
★★★☆☆(3.5)
パコと魔法の絵本 通常版 [DVD]

パコと魔法の絵本表紙

おしまい。

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