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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
告白
2010年06月06日 (日) | 編集 |
もう、感動の涙が止まらない作品でした。
なぁんてネ (`ー゜)

告白_松たか子
僕も私も、みんな告白!


私の娘が死にました。娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです。とある中学校。終業式後のホームルーム。1年B組、37人の13歳の前に立つ担任・森口悠子の告白で始まる衝撃の物語。「小説に強く惹かれ、難しいけれど映画にしてみたい」と、中島哲也が監督・脚本を努めて挑んだ、誰も見たことのない極限のエンターテインメント。


さて、09年本屋大賞に輝いたベストセラー、湊かなえ著『告白』の映画化です。
『パコと魔法の絵本』の中島哲也監督ということで、たいへん楽しみにしてました。
ベストセラー小説だけあって、レイトショーでも、ほぼ満席で人気ありました。
封切り日に観る人、原作を読んでる方が多いかなーと思う。

告白_命

最初の松たか子の独白シーンが、最後まで効いてきますね。
生徒は騒いでいて、先生の話なんて、ほとんど聞いてない。
にもかかわらず、淡々と独り言のように、松たか子が恐ろしいことを語っていく。

それぞれの告白が、順番に語られていくんですが、
たいへん客観的に、遠くで語ってるように感じさせていく。
語ってる内容というのは、あくまでも理由づけで、
私は、こう思ったから、こうした、と語るけど、
それが、ほんとに心の奥にあるものなのか、わからないんですよね。

言葉と人物の本音の距離みたいな感じかなー
言葉も空しくすべっていくような、空虚さ、残酷さ、があるねんね。
クライマックスに向かって、松たか子にカメラが、ぐーんと寄って
人物にすごく近づいたイメージに変わっていって、
どっかーん、です。
最後の松たか子は、めっちゃ迫力ありますよ。

原作本の持つ陰湿さは影をひそめ、
そのかわりに、寒々しい奥行き感が増している。
先生の告白を軸に、うまく原作の魅力を構築したように思いました。


女教師の告白は、どこまで本当なのかわからない。すべては、言葉の上でのことなのか。しかし、そのダークな感情は現実である。それによって、初めて生徒とぶつかり、対面を果たしたみたいな、ぞくっとする物語に、仕上がってます。


シネマトゥデイを観ると、こんなん載ってました。
松たか子、33歳のサプライズ誕生日祝いに思わず涙!
『告白』世界公開続々決定、ハリウッドリメイクオファー殺到!

またまた、ハリウッドは、こういうわかりにくい作品は、リメイクしないですよ。監督が語るには、ヒロイン役にはニコール・キッドマン希望ですか。キッドマンは、この冷たい美人先生役には似合いそうですね。

告白 2009年【日本】106分(パンフ600円)
監督:中島哲也
原作:湊かなえ著 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
★★★★☆(4.0)
告白_チラシ
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