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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
コララインとボタンの魔女
2010年08月27日 (金) | 編集 |
扉の向こうの、別の世界。

コララインとボタンの魔女ポスター
コララインの声は、ダコタ・ファニング(日本語吹替は、榮倉奈々)。

ピンク色の古いアパートに引っ越して来た11歳の少女コララインは退屈し切っていた。近所に住む少年ワイビーとの出会いは最悪だったし、パパもママも仕事に追われ、食事は手抜き料理ばかり。そんなある日、家の中に封印された小さなドアを見つけたコララインは、ドアの向こうに別の世界を発見する。そこではやさしくて料理上手のママが待っていて、願い事はかない放題。

コララインとボタンの魔女写真

人は、あるべきところに、違うものがあると、奇妙に感じる。
別の世界のママの目は、ボタンだった……。

人形を1コマ1コマ動かして、撮影するストップモーションアニメーションで、
ストーリーより、これは、ダークな美術と、おかしなキャラの動きが、みものです。

本作のコンセプト・アートをイラストレーターの上杉忠弘が担当していて、
第37回アニー賞において、日本人初の最優秀美術賞を受賞しました。

コララインとボタンの魔女_上杉忠弘コンセプトアート1

コララインとボタンの魔女_上杉忠弘コンセプトアート1
世界が消えていくシーン。このイラストを見て監督が上杉さんへのオファーを決めた。

コララインとボタンの魔女 Coraline 2009年【米】90分
監督・脚本:ヘンリー・セリック 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
原作:ニール・ゲイマン コララインとボタンの魔女
コンセプトアート:上杉忠弘
★★★☆☆(3.5)
コララインとボタンの魔女 スペシャル・エディション [DVD]
コララインとボタンの魔女タイトル
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