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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ラスト3デイズ ~すべて彼女のために~
2010年11月20日 (土) | 編集 |
いきなり、奥さんが、逮捕され、投獄。(*○*;) なぜ?
なかなか、すごい作品です。何も知らずに、観てください。

ラスト3デイズ~すべて彼女のために~1

あらすじ:フランスのパリ。国語教師であるジュリアンと出版者に勤めるリザは、一人息子のオスカルとともに平凡ながらも幸せな夫婦生活を送っていた。しかし、ある朝、彼らの人生が一変してしまう。警察が突如として家に押し入り、リザが、殺人容疑で逮捕され、投獄される。やがて、三年の月日が経ち、リザに二十年の禁固刑が宣告されてしまう。無実の罪を必死に主張するリザであったが、状況証拠などから、誰もが彼女の罪を確信していた。夫・ジュリアンを除いては。(公式サイトより)

冒頭の、奥さんの逮捕場面が、恐い。
いきなり、この映画の世界に叩き込まれます。
ある朝、突然、警察が踏み込んできたかと思うと、凶悪犯罪者かのように、いきなり手錠をかけ、逮捕、連行。これは、どういうことだ、と訊く間髪も与えない。幼い子供が、おびえ、泣き叫ぶ。

それから、3年後。子供も、大きくなっている。
面会に行っても、子供は、母の方を見ようともしない。この異様な状況で、母自身、理解できない状況である。どう接したらいいか、とまどっているみたいだ。やがて、憔悴した奥さんは、自殺未遂を起こしてしまう。

それを知り、ジュリアンは、すべてを、投げ打つ行動に、出始める。
何者も、私たちを、踏みにじることはできない、と言いたいかのように。

ラスト3デイズ~すべて彼女のために~4

素人さんが、足を踏み入れていくのは、むずかしいことで、ひとつひとつを積み重ねていくしかない。ある時は、ボッコボッコにされてしまったりする。身体をもって、その覚悟を刻んでいくみたいな。次第に、暗い面持ちになっていくジュリアンの姿に、緊張感があります。

この人、こうしか進めないのか?という暗い世界へ落ちていくのが、ゾクッとする作品ですね。感情を拒否するように冷たく観せていくのが、魅力だ。

すべて彼女のために POUR ELLE 2008年【仏】96分
監督・脚本:フレッド・カヴァイエ
出演:ヴァンサン・ランドン(ジュリアン)/ダイアン・クルーガー(妻リザ)/ランスロ・ロッシュ(息子オスカル)
★★★★☆(4.0)
ラスト3デイズ~すべて彼女のために~ [DVD]

ラスト3デイズ~すべて彼女のために~POSTER
※2010年、日本劇場公開時は『すべて彼女のために』でした。ハリウッドリメイク『The Next Three Days』の影響で、DVDは『ラスト3デイズ』という安っぽいタイトルに、変わっています。こんなことされると借りる時に困るんですよ。
※最近の、ハリウッドリメイクの速度がはやすぎますね。もう、すでに、ハリウッドリメイクは、完成しています。(2010年11月19日全米公開予定) これでは、パクリもんが、先に、日本劇場公開され、オリジナルは公開されない、という事態も、起こりそうです。

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