fc2ブログ
観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ウォール街<特別編>
2011年02月02日 (水) | 編集 |
欲は、善なり。 続編公開にそなえて、前作を鑑賞。

ウォール街<特別編>

監督オリバー・ストーン。一攫千金を夢見る若き証券マン、バド(C・シーン)は、業界のフィクサー的存在である大富豪ゲッコー(M・ダグラス)に取り入ろうと必死だった。父(M・シーン)の勤める航空会社の情報を流したことによって、その夢はかなえられ、バド自身も大金を手にする。
マイケル・ダグラスは、第60回アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。


若き証券マン・バドが、カリスマ投資家ゲッコーと、実直に働く父との間で、揺れ動く物語なんだけど、マイケル・ダグラスが、強烈なので、これは、もう、ゲッコーが主役ですね。

電話1本だけで、巨万の富が動く。
数字が上下してるだけで、そこに、何の価値も、生み出されていない。
証券取引所のコンピューター化が進みはじめた頃のお話で、
ゲッコーが使う携帯電話が、大きいっ。
でも、マイケル・ダグラスが持ってると、カッコいい。

オフィスの電話で指示を出す立ち振る舞いや、株主総会で自説を演説するシーンは、
すごく様になってて、いかにも、非情な投資家という感じでしたわ。

ウォール街 WALL STREET 1987年【米】126分
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/チャーリー・シーン/ダリル・ハンナ/マーティン・シーン
★★★★☆(4.0)マイケル・ダグラスの威圧感が良かった。
ウォール街 (特別編) [DVD]
スポンサーサイト