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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
[リミット]
2011年04月22日 (金) | 編集 |
目覚めれば、土の中。

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解説:棺桶の中という極限の閉鎖空間を舞台に、一人の男の必死の脱出劇を、多彩なアイデアを盛り込んだ巧みなストーリーテリングでスリリングに描き出した緊迫のサスペンス・スリラー。主演は、ライアン・レイノルズ。監督は、スペインの新鋭、ロドリゴ・コルテス。

いきなり、真っ暗な画面からスタート。

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ライターや、

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携帯電話の灯りのある時だけ、彼が見える。

灯りが消えたら、また、真っ暗。
なるほど、そういうことかと思い、
部屋を、まっくらにして、DVDを観ました。
この映画は、部屋の明かりを消し、一人での鑑賞をおすすめします。
劇場より、DVD鑑賞向きかな、という映画です。

[リミット]PHOTO3

彼は、イラクで働くアメリカ人のトラック運転手ポール・コンロイで、突然、襲撃に遭った後、次に目覚めた時は、地中の棺桶の中だったという状況だ。
外との連絡は、置かれていた携帯電話のみ。
いざ、電話するといっても、番号なんて憶えてない。
う~ん、身につまされる話だ。
つながっても留守番電話や、たらい回しばっかり。
こんな場合、いったい、どこへ電話すればいいのか。
通話する度に、どんどんバッテリーがなくなってくるので、
苛立ちとドキドキの展開ですわ。
途中、蛇がはいってくるのには、びびってしまいますね。(°□°;)

地中の中だけの話で、出演は、ライアン・レイノルズ、ただ一人です。
展開の奇抜さというより、主人公の焦りや葛藤を主体に魅せていく内容で、次の会話を見守りながら、共に耐えていく感じ。これで、全編、面白さを持続してるのは、さすがです。ライアン・レイノルズさん、監督さん、よく、がんばったと思います。
サンダンス映画祭で大絶賛を受けるだけあって、
変に姑息な手は使ってなくて、勢いを感じる映画でした。満足です。

[リミット] BURIED2010年【スペイン】94分
監督:ロドリゴ・コルテス 脚本:クリス・スパーリング
出演:ライアン・レイノルズ
★★★★★
[リミット] コレクターズ・エディション [DVD]
リミット前売り特典キューピー

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→ライアン・レイノルズ主演作 『カオス・セオリー』『9-ナイン
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