2011年10月02日 (日) | 編集 |
成果。

2003年に飛び立ち、小惑星イトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機<はやぶさ>の挑戦を描いた映画。<はやぶさ>映画は、3本予定されています。
●20世紀フォックス「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日公開、堤幸彦監督)
http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
●東映「はやぶさ 遥かなる帰還」(2012年2月公開、瀧本智行監督)
http://www.hayabusa2012.jp/index.html
●松竹「おかえり、はやぶさ3D」(12年3月公開、本木克英監督)
http://hayabusa3d.jp/
今回、第1弾。完全コピーを目指したという作品。
水沢恵(竹内結子)という架空の研究生が設定され、彼女は、存在していないような中間の人物。そんな彼女の目で、このプロジェクト全体の行方が語られていきます。
セットも完全に再現されたらしく、信号を送り、あぁ、こういう画面がディスプレイに表示されるんだな、というのが映し出される。わざとらしかったり、説明くさいセリフは、いっさいなし。ここで何が行われたのか、どういう状況だったのか、を伝えてくれる。
長~い期間のプロジェクトなので、その間に、退職になった方、契約切れになった方、亡くなられてしまった方もいる。いくつもの班に分かれ、プロジェクトは進められており、それぞれに思いがある。
外部の者から見れば、奇跡の生還!のようなドラマチックな出来事に見えるかもしれないが、奇跡なんてものはない。みんなが、やるべきことをやった結果、起こった出来事であり、それは、先人から積み重ねてきた努力や情熱が実ったということなのだ。研究の一通過点にしかすぎず、まだまだ、挑戦は続くのだ。

やっぱり、満身創痍の<はやぶさ>が、自らの使命を果たし、南の空に燃え尽きていくシーンは、じーんときます。(T_T)
※過剰な演出のない20世紀フォックスの<はやぶさ>映画は、良かったと思います。<はやぶさ>入門としてもわかりやすいし。東映は、渡辺謙主演の熱きドラマ系みたいで、これも、観てみたいかな。松竹は、3Dなので、観る気しないなぁ。
はやぶさ/HAYABUSA 2011年【日本】140分(パンフ600円)
監督:堤幸彦「20世紀少年」
脚本:白崎博史、井上潔、音楽:長谷部 徹、主題歌:fumika「たいせつな光」(Ariola Japan)、参考書籍:「はやぶさ君の冒険日誌」(毎日新聞社)
出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、筧 利夫、高橋長英、市川実和子、甲本雅裕、マギー、生瀬勝久
★★★★☆(4.0)製作の姿勢がよろしい。

「はやぶさ/HAYABUSA」の全米公開が決定したそうです。
堤監督のコメント「ついに全米での公開が決定しました。ありがとうございます。素直にうれしいです。しかし、はやぶさのチームの努力こそがこの映画の源流で、私達はそれを映画を通して追体験したということ。日本人の誇りというべき“はやぶさ”の偉業を世界の人に、もう一度ちゃんと観ていただきたと思います」

2003年に飛び立ち、小惑星イトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機<はやぶさ>の挑戦を描いた映画。<はやぶさ>映画は、3本予定されています。
●20世紀フォックス「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日公開、堤幸彦監督)
http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
●東映「はやぶさ 遥かなる帰還」(2012年2月公開、瀧本智行監督)
http://www.hayabusa2012.jp/index.html
●松竹「おかえり、はやぶさ3D」(12年3月公開、本木克英監督)
http://hayabusa3d.jp/
今回、第1弾。完全コピーを目指したという作品。
水沢恵(竹内結子)という架空の研究生が設定され、彼女は、存在していないような中間の人物。そんな彼女の目で、このプロジェクト全体の行方が語られていきます。
セットも完全に再現されたらしく、信号を送り、あぁ、こういう画面がディスプレイに表示されるんだな、というのが映し出される。わざとらしかったり、説明くさいセリフは、いっさいなし。ここで何が行われたのか、どういう状況だったのか、を伝えてくれる。
長~い期間のプロジェクトなので、その間に、退職になった方、契約切れになった方、亡くなられてしまった方もいる。いくつもの班に分かれ、プロジェクトは進められており、それぞれに思いがある。
外部の者から見れば、奇跡の生還!のようなドラマチックな出来事に見えるかもしれないが、奇跡なんてものはない。みんなが、やるべきことをやった結果、起こった出来事であり、それは、先人から積み重ねてきた努力や情熱が実ったということなのだ。研究の一通過点にしかすぎず、まだまだ、挑戦は続くのだ。

やっぱり、満身創痍の<はやぶさ>が、自らの使命を果たし、南の空に燃え尽きていくシーンは、じーんときます。(T_T)
※過剰な演出のない20世紀フォックスの<はやぶさ>映画は、良かったと思います。<はやぶさ>入門としてもわかりやすいし。東映は、渡辺謙主演の熱きドラマ系みたいで、これも、観てみたいかな。松竹は、3Dなので、観る気しないなぁ。
はやぶさ/HAYABUSA 2011年【日本】140分(パンフ600円)
監督:堤幸彦「20世紀少年」
脚本:白崎博史、井上潔、音楽:長谷部 徹、主題歌:fumika「たいせつな光」(Ariola Japan)、参考書籍:「はやぶさ君の冒険日誌」(毎日新聞社)
出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、筧 利夫、高橋長英、市川実和子、甲本雅裕、マギー、生瀬勝久
★★★★☆(4.0)製作の姿勢がよろしい。

「はやぶさ/HAYABUSA」の全米公開が決定したそうです。
堤監督のコメント「ついに全米での公開が決定しました。ありがとうございます。素直にうれしいです。しかし、はやぶさのチームの努力こそがこの映画の源流で、私達はそれを映画を通して追体験したということ。日本人の誇りというべき“はやぶさ”の偉業を世界の人に、もう一度ちゃんと観ていただきたと思います」
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