観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
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2011年のまとめ
2011年12月30日 (金) | 編集 |
あっという間に年末ですね(はやすぎ)
今年は、後半より、忙しくなりまして、
劇場へも、あまり行けなかったし、DVDも観れませんでした。
私が観た少ない作品からですが、
映画・DVDで、良かったものをチョイスしてみました。
※感想記事のあるものは、題名をクリックすると、記事へいけます。

まずは、劇場映画から。3本選んでみました。

■劇場

ブラック・スワンimage
ブラック・スワン Black Swan (2010/米)
パーフェクト!というのに、ぞわ~~~っ、ときた。
不安、プレッシャーの映像の連続で、すごく面白かった。
一流の表現者になるのは、並大抵ではないようだ。

わたしを離さないでimage
わたしを離さないで Never Let Me Go (2010/英/米)
観て、なんともいえない気持ちに叩きおとされますね。
静かに静かに思い出を語り続ける彼女の態度に、
自分の感情が揺さぶられる作品。

阪急電車 片道15分の奇跡image
阪急電車 片道15分の奇跡 (2011/日)
これは、地元電車、地元ロケだから。
阪急電車が走ってるシーンだけで、うれしくなってくる。
やっぱり、阪急電車は特別だ。

次点
トランスフォーマー ダークサイドムーン (2011/米)
劇場で観ると、迫力ありましたね。


次は、DVD作品より。

■DVD

マチェーテDVD その街のこども 劇場版 ぼくのエリ 200歳の少女DVD ベルヴィル・ランデブーDVD

マチェーテ (2010/米)
ハチャメチャ。B級っぽい作りで、すごく楽しめる。むさくるしいダニー・トレホが、主人公なのがグッド。

その街のこども 劇場版 (2010/日)
その当時、灯りもなく真っ暗だった神戸。夜歩くことすらできなかった街を今、人々が平然と行き交う。大人になった俳優が、この光景、そして自分自身に強烈な違和感を感じているんだろうなというのが伝わる作品。ただ、夜歩くだけのことだけど、それはすごいことなのだ。

ぼくのエリ 200歳の少女 (2008/スウェーデン) 
北欧の冷たい空気の中、この二人だけに通じ合う世界が切ない。

ベルヴィル・ランデブー (2002/仏/ベルギー/カナダ) 
このアニメには、度肝抜かれました。お洒落で、シュール。

キック・アスDVD 彼女が消えた浜辺DVD カラヴァッジョ 天才画家の光と影DVD 旅するジーンズと16歳の夏DVD

キック・アス (2010/英/米)
悪い奴らをやっつけろ!ヒット・ガールがカッコいい。

彼女が消えた浜辺 (2009/イラン)
消えてしまった彼女は、いったい何者だったんだろう。私の中に居るもうひとりの私だったのかもしれない。

カラヴァッジョ 天才画家の光と影 (2007伊/仏/スペイン/独) 
貴方は貴方の絵と同じ。光の部分は限りなく美しく、影の部分は罪深い。カラヴァッジョの描く絵のような光と影の映像が美しいよ。

旅するジーンズと16歳の夏 (2005/米)
幼なじみの4人の少女が初めてバラバラに過ごす16歳の夏休み。それぞれが味わう大人への成長をホロ苦く綴る青春ドラマ。

次点
闇の列車、光の旅 (2009/メキシコ/米) 
アレクサンドリア (2009年/スペイン) 
コントロール (2004/米)
アメイジンググレイス (2006/英) 


劇場未公開作品です。これは、掘り出しものに当たるとうれしいですね。

■劇場未公開DVD

恋人はゴーストDVD ブラジルから来た少年DVD

恋人はゴースト (2005/米) 
『ゴースト』のパクリみたいなタイトルがもったいない。リース・ウィザースプーンが、とってもキュート。コミカル、そして、最後には、さわやかな感動が待っています。

ブラジルから来た少年 (1978/米) 
アウシュビッツ収容所で死の天使と言われたメンゲレ博士。彼が企むナチス復活の恐るべき計画とは。原作は、原作は『死の接吻』や『ローズマリーの赤ちゃん』のアイラ・レヴィンです。


と、いうことで、来年も更新が、ゆるゆるとしかできないような気がしますが、よろしくお願いいたします。

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デッドクリフ
2011年12月30日 (金) | 編集 |
フランス製予測不能の山岳ホラー。
確かに予測不能なのだが・・・

デッドクリフ_写真1

解説:気軽なロッククライミングを楽しもうと、「立ち入り禁止」の看板を無視して断崖絶壁を登り始めた若者たちを襲う恐怖を描いたホラームービー。監督は、本作で長編デビューを果たすアベル・フェリー。『モリエール 恋こそ喜劇』のファニー・ヴァレットらキャスト陣がCGや合成、スタントを一切使わず挑んだ山岳アクション・シーンは迫力満点。

デッドクリフ_ポスター

舞台は、クロアチアですが、撮影されたのは、アルプスやピレネー山脈だそうです。ロッククライミングを楽しめるように、岩に足場が打ちつけてあったり、スリリングな吊り橋がかかっていたり、へぇ~、こんなコースがちやんと作られているんだ、と興味深く観れます。CGや合成は使わずの高所でのオールロケ。俳優さんも実際に登っての撮影で迫力あります。このあたりのシーンは、すごく面白い。

デッドクリフ_写真2

(この先、ネタばれ)
この男女グループが、大自然の脅威にさらされ、絶体絶命の窮地に追いやられるのかと思いきや、途中から一転。実は、この地帯には密猟者が住んでおり、狩りの獲物として、この男女グループが追われる、みたいな話になっちゃいます(°□°;)

話が一転してからの見せていき方がだめだめですね。このコースは、通行禁止になっており、助けも捜索も来ない大自然のどまん中なわけです。絶望的な状況の中の恐怖をうま~く演出していかないと、まったく面白くないです。過去を持つ看護士女性の設定もありましたが、なにかよくわからなかったし。えげつない人間模様も描ききれておらず、力量不足ですね。

デッドクリフ DEAD CLIFF 2009年【仏】85分
監督:アベル・フェリー
出演:ファニー・バレット、ラファエル・レントレット、ニコラ・ジロー、ヨハン・リベロ、モード・ワイラー
★★☆☆☆ 低予算B級作品で雰囲気は悪くなかったけど・・・
デッドクリフ [DVD]
デッドクリフ_写真3

ロスト・アイズ
2011年12月04日 (日) | 編集 |
見えない恐怖。非常に、光と不安の画面がきれいに撮られている。

ロスト・アイズ_Los Ojos de Julia_写真1

解説:「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ製作で贈るスペイン製サスペンス・ホラー。徐々に視力を失うとともに何者かの影に怯え始めるヒロインを待ち受ける恐怖の行方を、多彩な要素を盛り込んだ巧みな語り口でサスペンスフルかつミステリアスに描き出す。主演は「「永遠のこどもたち」のベレン・ルエダ。監督は長編2作目の新鋭、ギリェム・モラレス。

ロスト・アイズ_Los Ojos de Julia_ポスター
 
先天的な眼の病気で視力を失った双子の姉サラが自殺をする。その死の真相を、妹フリアが探っていくスリラー。内容的には、それほど面白いものではないし、最期のまとまりも無難すぎる感じがする。
でも、この映画の見どころは、美しく、雰囲気のある画面の構成だ。妹フリアも視力を失う病を持っており、真相を探っていく中での不安、視力を失ってしまうことへの恐怖が、画面で表現されていく。光の使い方とか、セットとか、不気味に撮影されて、うまく心理状態が描かれている。

ロスト・アイズ_Los Ojos de Julia_写真2
ロスト・アイズ_Los Ojos de Julia_写真3
失明しても、なおもこの家で寝泊まりしたいと言うフレア。
私だったら、病院の方がいいが・・・
姉サラの家に固執する理由に説得力がないねんなぁ。


(ネタばれ)
えっ、そんな人、居てたっけ。誰にも覚えられていないような、見えない男が、犯人であったというのは、なかなか面白く描かれていた。どうせ、自分なんて、と屈折した男が、逆に、その存在を利用し、目の見えない人間に対して優位性を振るおうとするのだが、そんなことを思い込んでいるのは自分だけ。実は、まわりの人から、しっかり認識されていることを知る末路が哀れだ。

君の瞳の中に宇宙が見えるというのは、ちょっと変な最期だな、と感じた。と、いうのは、ストーリーの都合上、夫は不信な人物として描かれていたから。最期にそれを逆転させる驚きなんだろうけど、この方向で締めるのは、しんどいかなぁ~と思った。

ロスト・アイズ Los Ojos de Julia 2010年【スペイン】117分
製作:ギレルモ・デル・トロ
監督:ギリェム・モラレス 脚本:ギリェム・モラレス、オリオル・パウロ
出演:ベレン・ルエダ(妹フリア/姉サラ)、ルイス・オマール(イサク)、パブロ・デルキ(イバン)
★★★☆☆(3.5)
ロスト・アイズ [DVD] ロスト・アイズ [Blu-ray]
ロスト・アイズ_Los Ojos de Julia_写真4

◎関連記事→
デビルズ・バックボーン』『パンズ・ラビリンス』『永遠のこどもたち

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