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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
リトリート・アイランド
2012年05月01日 (火) | 編集 |
招かざる客。

リトリート・アイランド写真1
ストーリー:大西洋に浮かぶブラックホーム島を休暇で訪れた、ケイトとマーティン夫妻。他に誰もいない孤島での静かな生活は、ジャックという男の出現により突然の悪夢に姿を変える。軍人だというジャックによれば、島の外界は未知のウィルスによる伝染病に汚染され、生き残るためには島を封鎖するしかないというのだ。

ジャックの語る“世界の終り”は、真実なのか?狂気が生んだ妄想なのか?
そして明かされる、驚愕の真相とは?
「シャッター・アイランド(アメリカ)」「シャッター・ラビリンス(スペイン)」に続く、精神孤島シリーズ第三弾(イギリス)みたいなもんかな。

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ぎくしゃくしている二人の関係。
それを修復するために二人はやってきた。
そこに、妄想狂みたいな男が加わってきて・・・
ここは、絶海の孤島であり、
外に連絡をつけることもできない。
出演者三人で織りなす密室劇です。

世界は終わった、と突然、言われても、そんなもん、信じられんでしょ。
しかも、ジャックという男は、自分の命令に従えと、偉そうに言うし。
刺激しないように振る舞おうと言う夫マーティンに、
なんで、という態度の妻ケイト。
どうしたらいいねん、と、いらいら~とした気持ちで進んでいきますね。

英国製作なので、無茶苦茶な反撃もなく、静かで暗~い雰囲気。
そういう渋い三人が、キャスティングされてますね。
実は、劇場未公開ものなので、もっと、つまんないオチが待ってるのかな、と思って観てました。ほぉ~こうきたか、という感じのオチでしたし、じっくり観れる1本でした。このレベルなら、十分満足です。

リトリート・アイランド RETREAT 2011年【英】90分劇場未公開
監督:カール・ティベッツ 脚本:カール・ティベッツ、ジャニス・ハレット
出演:タンディ・ニュートン/キリアン・マーフィ/ジェイミー・ベル
★★★☆☆(3.8)
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リトリート・アイランドポスター
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