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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ DVD
2012年10月29日 (月) | 編集 |
「オペラ座の怪人」の続編と言われる作品です。

アンドリュー・ロイド=ウェバー_ラヴ・ネヴァー・ダイズ_DVD

ストーリー:オペラ座で巻き起こった怪人の謎から10年の月日が流れていた。ファントムはニューヨークへと逃れ、コニー・アイランドで自らの音楽を昇華させる舞台を作り上げていた。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは息子も一人授かっていたが、あまり幸福とは言えない日々を送っていた。ある日、ニューヨークから歌手として舞台の出演依頼を受けたクリスティー ヌは、ラウルや息子とともに海を渡るが、図らずもファントムと再び巡り会ってしまう。

陳腐なメロドラマ。
酷評された、というのも、うなづけます。

これは、私って、なんて不幸、みたいな話なんですよね。
要は、かわいそう、と言って、なぐさめて欲しい、みたいな雰囲気が、
全体に漂ってる作品で、今の時代の公演にふさわしいとは思えないです。
未練たらしく「オペラ座の怪人」的なメロディーが流れるのもイマイチで、
観てて、うんざりしてきます。
愛や芸術をテーマとし、昇華させて欲しかったですね。

この続編は、2010年3月にロンドンで初演を迎えました。
25周年記念公演で主演をつとめた、ラミン・カリムルー(Ramin Karimloo)とシエラ・ボーゲス(Sierra Boggess)の二人の舞台で、これを映像化しておけば、良かったのに。

オーストラリア・メルボルン公演は、映像化のためにおこなった感じがしますね。
あまりの不評のため、DVD、ブルーレイ化作戦に切り替えたのでは。

アンドリュー・ロイド=ウェバー ラヴ・ネヴァー・ダイズ DVD
Andrew Lloyd Webber's Love Never Dies
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー「オペラ座の怪人」
出演: ベン・ルイス、アナ・オバーン、サイモン・グリーソン、マリア・マーセデス
★★☆☆☆ 恐いものみたさで、ご鑑賞ください。
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