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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ディスコード ーDISCORDー
2013年01月06日 (日) | 編集 |
低予算ながら、不可解に進むので、恐かったですよー。

ディスコードーDISCORDー写真1

あらすじ:アニーの母は異常なまでに神経質な性格で、幼いアニーと姉を過剰なほどの厳しい躾と折檻で自分のもとに縛り付けようとしていた。姉はそんな母に抗うようにして非行を重ね、アニーは一人立ちできる年齢になると静かに家を飛び出した。それ以来、母と絶縁状態にあったアニーだったが、突然の母の死をきっかけに再び故郷の土を踏むことに。そして数年ぶりに訪れた生家で、アニーは思いもよらない事態に直面する。生家で母の遺品を整理していたはずの姉が、すべての荷物を残したまま忽然と姿を消してしまったのだ。やがて姉の行方もわからぬまま母の葬儀を終えたアニーは、その夜自らの生まれ育った家で、身も凍るような恐怖の一夜を体験する。…それは、彼女の〈家〉と〈家族〉をめぐる忌まわしい物語の幕開けだった!!

封切りのタイミングがよかったのか、全英初登場第4位のスマッシュヒットを記録!
うさんくさいですけど、劇場未公開作ということで観てみました。

実家から離れていた主人公が帰ってくるという
よくあるストーリーなのだが、
これは恐かったです。

静かなタッチの映画で、
あまり説明的なセリフなし。
事態がよくのみこめないまま、進んでいくので、
こういうことか?というのが把握できるまで、
時間差が出てしまう。
よくわからないまま次のシーンを体験する不安な感覚が、
うまく演出されてると思います。

ディスコードーDISCORDー写真2
かつての同級生の子を訪ねていくが、主人公が何をしようとしてるのか、この怪しい女性が誰なのか、よくわからなかったりするんですよね。成り行きをみるしかない状況の中に、観てる自分が追い込まれてしまうみたいですなー。結局、この霊媒師、何も教えてくれないし(^^)

最期まで観ても、現実に起こった出来事なのか、主人公アニーの過去との決着イメージなのか、よくわからないです。扉が開き光が差すところをみると、アニーが、やっと閉じ込められた部屋から解放された、ということなんでしょうね。
彼女は忌まわしき実家に戻ってくる必要があったのだ。
どっちかいうとホラー好きな人向けな作品かな。

ディスコードーDISCORDーケイティ・ロッツ

THE PACT 2012年【米】89分劇場未公開
監督・脚本:ニコラス・マッカーシー
ケイティ・ロッツ:「マッドメン」
キャスパー・ヴァン・ディーン:「スターシップ・トゥルーパーズ」
アグネス・ブルックナー:「完全犯罪クラブ」「モーテル2」
ヘイリー・ハドソン:「マーリー 世界一お馬鹿な犬が教えてくれたこと」
★★★☆☆(3.5)
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