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ヘッドハント
2013年03月11日 (月) | 編集 |
目が覚めれば、就職していた・・・
就職難時代に送るシチュエーションスリラー。

ヘッドハント _Poster

<業務内容>連続殺人犯として投獄されていたトーマス・レッドマンは、事件の真犯人を探し出すため脱獄し「レッド社」を設立。社長となったレッドマンは、会社のオフィスに拘束した6人の男女に、無実を証明するよう業務を言い渡す。5回ミスをするとクビ(=死)が待ちうける過酷な状況のなか、自由を奪われた6人は捜査を開始する。

社長トーマス・レッドマンの無実を証明しろ、という業務に、
強制的につかされる事件関係者の6人。
この会社では、ほんとにクビが斬り落とされる。

最期まで観ると、あ〜、こういうことか、とわかる内容なんですが、
途中の業務シーンが、非常に、たいくつ。
グロ描写に頼った脚本なのがいけない。

ヘッドハント_ケリー・パタニティ

主人公は、ネットで、ストリップをみせる仕事をしていたアナベル。
就職できなかったのか、自宅ひきこもりなのか、
そのへんは、よくわかりませんが、
なんしか、この子が、非常に優秀な人材だったのだ。
経歴だけで、人を判断できん。社長も、見る目がありましたなぁ。
見事、犯人を暴き出し、本を出版、社会に踊り出る、という
一発逆転ものみたいな内容ですね。

見せ方がユニークであれば、たいへん面白くなったのに、と思います。
ただのグロ系B級になってしまったのは、残念です。

ヘッドハント Redd Inc. 2012年【オーストラリア】94分
監督:ダニエル・クリーグ
脚本:ジョナサン・グリーン、アンソニー・オコナー
出演:ニコラス・ホープ、ケリー・パタニティ、サム・レイド、ジェームズ・マッケイ、アラン・デュークス、ヘイリー・マケルヒニー
★★★☆☆(3.0)
ヘッドハント [DVD]

◎関連映画 →入社試験タイプの『エグザム
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