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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ルームメイト
2014年05月05日 (月) | 編集 |
ルームメイトは、狂気の人だった。彼女はいったい何者なのか?

ルームメイト_Wイメージ

解説:北川景子と深田恭子が初共演し、「オトシモノ」「Another アナザー」の古澤健監督が手がけたホラー。今邑彩の同名小説を原案に、ルームメイトの奇妙な行動をきっかけに奇怪な事件に巻き込まれていく女性の恐怖を描く。派遣社員として働く23歳の萩尾春海は、交通事故に遭い入院した病院で、看護師の西村麗子と出会う。患者と看護師として知り合った2人だが意気投合し、春海の退院をきっかけに麗子がルームシェアを提案。2人は一緒に暮らしはじめる。順調な共同生活を送っていたある日、春海は麗子の奇妙な言動を目撃し、それ以降、周囲で不可解な事件が続発。ついには殺人事件まで起こってしまう。そして、春海の前に麗子とそっくりなマリという女性が現れ……。

交通事故をきっかけに仲良くなった看護師さんと同居を始めるが、
しだいに彼女の言動に異常なものが見えてくるという話。

原作はサイコスリラーで、
これを読んでいたので観たわけですけど、
なんと、かったるい作品。不安な暗い雰囲気だけというものでした。

北川景子と深田恭子、きれいな女優さんのWキャストを楽しむ映画ですね。

(ネタばれ的感想を少し)

原作の話をすると、多重人格ものブームに乗っかって書かれたと思われる作品で、題材そのものとしては、イマイチなんです。ただ、多重人格を匂わせながら、結末までの進み方がスピーディで、その点が面白く読める本です。

せっかく原作があるのに、なぜ、わざわざ原案だけにして、つまらない脚本・演出にしてしまうんでしょうね。
野戦病院みたいな病室や、キャバレー風?の店の舞台は、なんだったんでしょう。
何がしたいのか、どういうセンスなのか、よくわかりませんでした。

ルームメイト 2013年【日本】110分
監督・脚本:古澤健
原案:今邑彩 ルームメイト (中公文庫)
出演:北川景子(萩尾春海)、深田恭子(西村麗子)、高良健吾、尾上寛之、大塚千弘、筒井真理子、螢雪次朗、田口トモロヲ
★★☆☆☆ 

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