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ヴェラ・ドレイク
2008年11月20日 (木) | 編集 |
ヴェラ・ドレイク

1950年のイギリス。
ささやかだが幸せに暮らす世話好きなおばちゃん主婦・ヴェラ。
彼女は、望まない妊娠をして困っている貧しい女性のために、
当時、法律違反とされていた堕胎の手助けをしていたのです。

登場人物に、ほんと無駄がない。
隙がなく、作り上げられてる、といった感じの作品だと思う。

その場面に必要であろう人物が出てきて、その場面に、ふさわしいセリフを語る。
練り上げられたシーンを積み重ねていくことで、
観てる人の心に何かが映し出されていきますね。
観てて、登場人物に近すぎもしないし、遠すぎもしない、適度な距離感を保って、
作品を見守れる、そんなイメージがした。

彼女は、娘の婚約祝いとクリスマスをかねたお祝いの日に、
事情聴衆のため警察へ連行される。
紳士的な態度で取り調べを進める警部、
その横で、いかにも事務的に手っ取り早く済ましたがってるような若手刑事、
落ち着かないヴェラをフォローする女性警察官。
警察側の3人がうまく配置されている。
取り調べ時の、イメルダ・スタウントン=ヴェラの演技が素晴らしい。
感情を前面に泣き崩れてしまっては、だめなわけで、
彼女は、娘さんたちが困ってるのを聞いてなんとか助けてあげてようと思っていただけで、違法だということは十分わかっている。でも、このようなことになってしまい、家に残された家族のことを考えると、もうそれが気掛かりでたまらない。という複雑な心境のようです。
この当惑した表情がなんともいえない。


『ヴェラ・ドレイク』 Vera Drake 2004年【英・仏・ニュージーランド】
ドラマ
監督:マイク・リー 『秘密と嘘』
出演:イメルダ・スタウントン(女優)ヴェラ・ドレイク
   リチャード・グラハム(男優)ジョージ
   エディ・マーサン(男優)レジー
   フィリップ・デイヴィス(男優)スタン
   サリー・ホーキンス(女優) スーザン
私の感想:★★★★★ たいへん計算された演出が見事です。
ちなみにヤフー映画評では(★★★★☆4.22点)でした。
2004年ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞・主演女優賞のダブル受賞
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