2009年02月12日 (木) | 編集 |

やっと、観ました。
新しい世界観を打ち出して、新シリーズのバットマンにしてるのは見事ですね。
敵役ジョーカーを演じたのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー。
悪というより闇の存在が具現化されたのがジョーカー。
正義の力技で勝負を挑んだデントは敗れる。
闇の世界の住人を倒すには、自らも闇の世界へ足を踏み入れるしかない。
揺れ動くバットマンは、苦渋の選択をとることとなる。

前シリーズは、二面性を持つ変な人?バットマンで、これは人間誰しも持つ心の闇みたいな部分を描いていた。人間的、グレーの世界といえるかもしれない。
今作品の敵は、正体の見えない深い闇。
そうなると、
これは完全に敵役ヒース・レジャー=ジョーカーが主役の作品ですね。
不気味な、くずれた感じのメイクがいいし、ジョーカーは、論理で動いてるわけではない。いうならば、ジョーカーだから、ということになる。
次から次へと、ジョーカーはカードを切ってくる。
面白かったわー。ヽ(´▽`)ノ
ただ、観てて、ちょっとトゥーフェイスを描く場面が長くて、まどろっこしさも感じた。もっとジョーカー、観たかったねー。
今のところ、バットマン自身は、まともな思考の持ち主なので、
闇の住人となった時、彼の心が、どうなっていくかですね。
この形で進めば、次にはバットマンの心の葛藤が出てくるわけで、前シリーズの二面性的なバットマンに向かっていきますよね。バートンの第1作に、ぐるりと戻ってくるようなものかなと思うんだけど、制作側は、どう考えてるのかな、先が楽しみですね。
ダークナイト The Dark Knight 2008年【米】
監督:クリストファー・ノーラン
クリスチャン・ベール(ブルース・ウェイン=バットマン)/ヒース・レジャー(ジョーカー)/アーロン・エッカート(ハービー・デント検事=トゥーフェイス)/マイケル・ケイン(アルフレッド)/マギー・ギレンホール(レイチェル・ドーズ)/ゲイリー・オールドマン(ゴードン警部補)/モーガン・フリーマン(ルーシャス・フォックス)
★★★★☆ かなり現実的な風呂敷が、かぶったような世界でした。
[アクション]
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この記事へのコメント
kinoさん、★4つですか!渋い!(笑)
ちょっと時間が長い(トゥーフェイス)からかな?
ヒースのジョーカーは想像を上回るもので、心底怖かったです(^^ゞ
アカデミー賞とって欲しいな(T.T)
このまま葛藤があれば、バートンの1作めに戻るんだ・・・
なるほど。。。この先も楽しみなバットマンですね^^
ちょっと時間が長い(トゥーフェイス)からかな?
ヒースのジョーカーは想像を上回るもので、心底怖かったです(^^ゞ
アカデミー賞とって欲しいな(T.T)
このまま葛藤があれば、バートンの1作めに戻るんだ・・・
なるほど。。。この先も楽しみなバットマンですね^^
ジョーカーっていうカードは、引いた人の心ですからね。
ヒースが完全な主役に、なってたら満点でした。(^_^;)
まんべんなく三人三様の心を描く脚本が、ややこしく感じちゃうんですよね。
この作品では、バットマンなんて脇役の脇役扱いでいいと思うもん。
ヒース・レジャーのジョーカーがもう二度と観れないのは、悲しいですね。
ヒースが完全な主役に、なってたら満点でした。(^_^;)
まんべんなく三人三様の心を描く脚本が、ややこしく感じちゃうんですよね。
この作品では、バットマンなんて脇役の脇役扱いでいいと思うもん。
ヒース・レジャーのジョーカーがもう二度と観れないのは、悲しいですね。
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