2009年05月12日 (火) | 編集 |
レジャーサークル京大青竜会の秘められた活動とは・・・


「鹿男あをによし」の万城目学の原作、京都が舞台なので観てみましたが、
正直、面白さのツボが違う感じがした。
お話はおもしろいのに、作り方が、変なんです。
映像化にあたって、鬼語を言葉でなくパフォーマンスで表現できるわけですし、式神を視覚として存在させることができるわけです。しかも、京都という舞台が、妖しい世界を持ってるわけですよ。
アイデアでいくらでも面白く出来る材料を持ってながら、なんで、だらっーとした青春学生路線にする必要があるんだろう?劇場を出て、思わず、ゲロンチョリー!って、やってしまうようなテンションに持ってこれる作品だと思うねんけどなぁ。
パンフ読んで、監督がバカやってる映画と答えていたので、これのせいか~と思ったけど、“バカやってる”なんてニュアンスが、関西という土地柄、古都京都に合ってないんですよね。
根本的に、勝手にバカやってもらっても困るわけで、
笑わしたろ、どうや、という気持ちを、うまく受けたげるわけです。
特に、京都は、したたかさを持つ土地柄で、一方的な笑いでは、きびしいですよ。
このへんの、ニュアンスの違いだろうと思います。
こんなふうにしてしまったのは、もったいないですねー。

栗山千明は、ポーズも決まってて、かっこよかったね。
鴨川ホルモー 2009年【日】113分
監督:本木克英
出演:山田孝之(安倍明)/栗山千明(楠木ふみ)/石田卓也(芦屋満)/芦名星(早良京子)/斉藤祥太(三好・兄)/斉藤慶太(三好・弟))/荒川良々(菅原真)/佐藤めぐみ(立花美伽)/藤間宇宙(紀野)/趙民和(柿本赤人)/パパイヤ鈴木(鈴鬼)/笑福亭鶴光(ホルモー解説者)/石橋蓮司(居酒屋「べろべろばあ」店長)
★★★☆☆
◎原作 鴨川ホルモー (角川文庫)


「鹿男あをによし」の万城目学の原作、京都が舞台なので観てみましたが、
正直、面白さのツボが違う感じがした。
お話はおもしろいのに、作り方が、変なんです。
映像化にあたって、鬼語を言葉でなくパフォーマンスで表現できるわけですし、式神を視覚として存在させることができるわけです。しかも、京都という舞台が、妖しい世界を持ってるわけですよ。
アイデアでいくらでも面白く出来る材料を持ってながら、なんで、だらっーとした青春学生路線にする必要があるんだろう?劇場を出て、思わず、ゲロンチョリー!って、やってしまうようなテンションに持ってこれる作品だと思うねんけどなぁ。
パンフ読んで、監督がバカやってる映画と答えていたので、これのせいか~と思ったけど、“バカやってる”なんてニュアンスが、関西という土地柄、古都京都に合ってないんですよね。
根本的に、勝手にバカやってもらっても困るわけで、
笑わしたろ、どうや、という気持ちを、うまく受けたげるわけです。
特に、京都は、したたかさを持つ土地柄で、一方的な笑いでは、きびしいですよ。
このへんの、ニュアンスの違いだろうと思います。
こんなふうにしてしまったのは、もったいないですねー。

栗山千明は、ポーズも決まってて、かっこよかったね。
鴨川ホルモー 2009年【日】113分
監督:本木克英
出演:山田孝之(安倍明)/栗山千明(楠木ふみ)/石田卓也(芦屋満)/芦名星(早良京子)/斉藤祥太(三好・兄)/斉藤慶太(三好・弟))/荒川良々(菅原真)/佐藤めぐみ(立花美伽)/藤間宇宙(紀野)/趙民和(柿本赤人)/パパイヤ鈴木(鈴鬼)/笑福亭鶴光(ホルモー解説者)/石橋蓮司(居酒屋「べろべろばあ」店長)
★★★☆☆
◎原作 鴨川ホルモー (角川文庫)
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「帝都物語」の京都ラブコメ版とも言える作品である。舞台が京都であるという点がこの物語に説得力を与えている。あれだけ歴史を持った土地であれば、あのような出来事が起きる可能性はあるのではないかと思わせるし、4大学の「サークル」もなんだかありそうだ。いや大学...
2009/05/16(土) 17:03:01 | 映画と出会う・世界が変わる
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