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デイ・オブ・ザ・デッド
2009年06月16日 (火) | 編集 |
ジョージ・A・ロメロ監督によるリビング・デッドシリーズ第3作「死霊のえじき」をもとに再構築したものらしいんですが、オリジナルは観てないので、違いはわかりません。

デイ・オブ・ザ・デッド_ポスター

舞台は米コロラド州レッドヴィル。24時間にわたる「検疫隔離演習」の名目で、軍が田舎町を隔離する。そして住民が次々と謎のウイルスに感染。ゾンビと化して人を襲い始める。生き残った伍長・サラ(ミーナ・スヴァーリ)と仲間は、州外へ決死のサバイバルを試みる。ところが、たどり着いた基地は廃墟となっており、意外な真実が待っていた──。


町中にうようよするゾンビに追いつめられていく恐怖ではなく、ゾンビメイクした敵が出て来るサバイバルゲーム風ですね。ゾンビの動きは速いですよ。天井を這って進んできたり、病院の窓をガシャーン割って飛び降りたり、俊敏です。

主人公サラ伍長役ミーナ・スヴァーリが、まったく軍隊の伍長らしくなく強そうでもないのが、この作品のテイストを現してます。脈絡なく、おもしろおかしく話は進みます。
勝手に職務中に、実家へ寄って、母の具合が悪いことに気づき病院へ連れていきます。病院内の患者がゾンビ化し閉じ込められてからも、拳銃に弾丸はいれてないとか言うマイペースぶりです。
後半、おとぼけで危機感のない彼女が、なぜか急に目覚めたように非情になり、弟の目の前で母親を轢き殺したり、新兵バドが、ゾンビになっても、菜食主義者だったので人を襲わなかったりします。

デイ・オブ・ザ・デッド_ミーナ・スヴァーリ
「アメリカン・ビューティー」のミーナ・スヴァーリ。ゾンビくんのあこがれ。

デイ・オブ・ザ・デッド DAY OF THE DEAD 2008/アメリカ 85分
監督:スティーヴ・マイナー
ミーナ・スヴァーリ/ヴィング・レイムス/ニック・キャノン/マイケル・ウェルチ/スターク・サンズ/アナリン・マコード
★★★☆☆ 
デイ・オブ・ザ・デッド DTSスペシャル・エディション [DVD]
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コメント
この記事へのコメント
kinoさん、こんにちはです。
それにしても、襲ったり、襲わなかったり。
俊敏だったり、トロトロしてたり。

日本版のパッケージの方が、ダサい感じですよねぇ。
オリジナルの方がいいのかもしれないですね^^/
2009/06/16(火) 17:22:28 | URL | 茶栗鼠 #-[ 編集]
茶栗鼠さん。こんにちは!
ゾンビ軍団、俊敏さはアピールしますけど、
たまに襲ってくるだけでしたね。
全然、悲壮感もないし、命からがらの脱出じゃなかった。

日本版パッケージは、いかにもゲーム、アニメ系ですね。アメリカ版のイメージも、ちょっと恐すぎるような気がします。
2009/06/16(火) 22:31:14 | URL | kino #-[ 編集]
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