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ペルセポリス/PERSEPOLIS
2009年06月30日 (火) | 編集 |
ロックとユーモアとちょっぴりの反抗心を胸に

イラン出身でパリ在住のマルジャン・サトラピの半自伝的グラフィック・ノベルを、アニメ映画化。イラン革命に始まるイランの激動の現代史を、一人の少女の成長物語に重ね、生活者の目線から皮肉とユーモアを織り交ぜヴィヴィッドに描き出す。

ペルセポリスPERSEPOLISポスター
1978年のイラン。9歳の少女マルジはブルース・リーが大好きな元気な女の子。パパとママとおばあちゃんに囲まれ、何不自由ない生活を送っていた。しかし、革命が起きてイスラム政権が誕生すると生活は一変、反政府主義者として投獄されていたアヌーシュおじさんが戻ってくる一方、風紀は厳しく取り締まられ、さらには、イラン・イラク戦争も勃発してしまう。それでもマルジはパンクを愛し自由な心を失わない。しかし、そんなマルジの反抗心旺盛な言動は、自由主義の母をも不安にさせる。そして両親はついに、マルジを混乱のイランから遠ざけるためウィーンへと留学させることを決意する。

ペルセポリスPERSEPOLIS02

日本では、よくわからないイランの世情が描かれてて興味深いというのもありますが、
なにより絵が魅力的!観て、すごく斬新でした。
白黒をうまく使ったアニメ表現の動きが楽しい。
普通のカラーアニメ作品だと、人物の動きの描写ですけど、これは、気持ちの描写です。マルジの気持ちが、どよーんとなったら、くらーい雰囲気に、怒りとなると、激しい画面になる。
この画面の変化が面白い。
スクリーンでの見え方を、3年間リサーチしながら、何度も制作し、
この作り方に、たどり着いたらしいです。
常に公正明大であれ、が口癖のマルジのおばあちゃんが、すごく素敵な人でした。

ペルセポリス PERSEPOLIS 2007【仏】1時間35分
監督/脚本:マルジャン・サトラピ 、ヴァンサン・パロノー
音楽:オリヴィエ・ベルネ/原作:マルジャン・サトラピ
★★★★☆
第60回(2007年)カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞
ペルセポリス [DVD]

ペルセポリスPERSEPOLIS01
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