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マンデラの名もなき看守
2009年07月20日 (月) | 編集 |
マンデラの名もなき看守ポスター


南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラの、囚われの27年間。
そこにあった白人看守との交流を描く、実話をもとにしたストーリー。
マンデラが初めて自身の人生の映画化を許可した記念すべき作品。


マンデラの名もなき看守01
現存する歴史上の人物マンデラ役は、『24 TWENTY FOUR』のデニス・ヘイスバート。マンデラのすべての演説を何度も繰り返し聴き、彼のクセやアクセントなどを習得し演じた。落ち着いた威厳あるオーラを感じさせましたね。

マンデラの名もなき看守02
白人の名もなき看守グレゴリーに、『恋におちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ。流暢にコーサ語を話せなければ役に信憑性が出ないと、約2ヶ月をかけ言語をマスターした。

マンデラの名もなき看守03
グレゴリーの妻グロリアには、ダイアン・クルーガー。夫がマンデラに近づくことに反発と不安を抱きながらも、最後に笑顔でマンデラと呼びかけます。夫を通じ、名もなき妻も変わっていくことになります。


傍観者になりたくない・・・歴史のひとこまに、私はなりたい。
劇中、グレゴリーが、言うセリフだ。
1968年、白人看守グレゴリーは、ネルソン・マンデラが収監されているロベン島の刑務所に赴任。マンデラの担当に抜擢される。政府は、マンデラの故郷の言葉であるコーサ語を使える彼に言動をスパイさせようとしたのだ。妻グロリアは夫の昇進をたいへん喜んだ。
当初、彼や妻は、まわりの人が言うように、白人と黒人は違うのであたりまえで、マンデラはテロリストであると、まったく疑問を抱いてなかった。子供にも、そう教えていたのです。
しかし、
マンデラに触れ、何かを感じたグレゴリーは、自ら学び、疑問を持ち歩み始めます。
偉大なるマンデラさんや南アフリカの歴史を描かず、グレゴリーや彼の家族のことを描いています。マンデラさんが立派な方であると思ってもらうのではなく、ひとりの庶民グレゴリーが何を感じ、どうしたかということから、考えて欲しいという作り方だと思います。世界中の人々に、勇気を与えるような作品ですね。

マンデラの名もなき看守 GOODBYE BAFANA
2007年/フランス・ドイツ・ベルギー・南アフリカ 117分
監督:ビレ・アウグスト
ジョセフ・ファインズ/デニス・ヘイスバート/ダイアン・クルーガー
★★★★☆ 日本語版タイトルが、すごくいい。
マンデラの名もなき看守 [DVD]
◎関連記事
インビクタス/負けざる者たち
ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト


1994年ネルソン・マンデラ 大統領就任演説より
我々が最も恐れているもの、それは自分が無力だということではない。
我々が最も恐れているもの、それは、自分には計り知れない力がある、ということだ。
我々が最も恐れるもの、それは我々の光であって、闇ではない。
我々は自分に問いかける。
自分ごときが賢く、美しく、才能にあふれた素晴らしい人物であろうはずがないではないか?
だが、そうあってはなぜいけない?
あなたは神の子である。
あなたが遠慮をしても世界の役には立たない。
周りの人が気後れしないようにとあなたが身を縮めることは何の美徳でもない。
我々は、自らの内にある神の栄光を現すために生まれてきたのだ。
そしてそれは限られた人々のものではなく、すべての人の内にある!
我々が自らの内にある光を輝かせるとき、
無意識のうちに他者に対しても同様のことを許している。
我々が自分の持つ恐れから自らを解放するとき、我々の存在は同時に他者をも解放する。

Nelson Mandela, 1994 Inaugural Speech
Our deepest fear ia not that we are inadequate.
Our deepest fear is that we are powerful beyond measure.
It is our Light, not our Darkness, that most frightens us.
We ask ourselves, who are you not to be?
Your playing small does not serve the World.
There is nothing enlightened about shrinking so that
other people wont feel insecure around you.
We were born to make manifest the glory that is within us.
It is not just inst in some of us; it is in everyone.
And as we let our own light shine,
we unconsciously give other people permission to do the same.
As we are liberated from our own fear,
our presence automatically liberates others.
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
この映画、考えさせられました。
アフリカものは 最近かんがえるものがおおいですよね。。。
また 遊びにきます。
2009/07/20(月) 10:40:02 | URL | emiusagi #-[ 編集]
>emiusagiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
アフリカを題材にしたものは、かなり増えてますね。
良い作品も多い。
また、いらしてください、よろしくお願いします。
2009/07/20(月) 22:08:25 | URL | kino #-[ 編集]
歴史の一こま
kinoさん、こんにちは♪^^

グレゴリーが言ってたように、ただの名もなき看守でしたが、しっかり歴史の一こまに彼はなれましたよね。
こんな風に映画にならなかったら、ほとんど知らない人ばかりだったでしょうし、歴史書にも残らないかもしれませんが、あれだけマンデラと共に過ごし、ラストの方では、政府の人がマンデラとの面会のセッティングなど頼んだりする場面もあったし、彼の存在はマンデラにとっても大きかったと思うし、しっかり彼も歴史を担ってたんだなあって思えました。
最初の方に、子供に「そんなの不公平だわ」と言わせるところあたりも、良くできた映画だなぁって思いました。子供は正直ですからねぇ。
邦題も良かったし、見て良かったなぁと思える映画でした♪
2009/07/28(火) 11:15:43 | URL | メル #mQop/nM.[ 編集]
>メルさん、こんにちは!
グレゴリーの名は、歴史記録には残らないけど、
参加者の立場となりましたよね。
こんな人もいた、というのを伝えるのは大きいと思います。
マンデラさんでなく、グレゴリー家族の苦悩にスポットがあたってるのはいいですね。

>子供に「そんなの不公平だわ」と言わせるところあたりも、
子供さんが、疑問を投げかけますよね、お母さんも、差別を教えてましたからね。
最後に、奥さんがマンデラを笑顔で迎えるというところが、いいと思ってます。
直接、マンデラさんと話したことはないんですけど、
新しい考えが、次第に周囲にも浸透し、変わっていくみたいな感じがあって、
良かったなーと思いました。
2009/07/30(木) 01:07:27 | URL | kino #Kyeye.Gc[ 編集]
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2009/07/22(水) 21:02:23 | レザボアCATs
マンデラは有名でも、こういう看守さんがいたことは世間には知られてませんよね~
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