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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
フェーズ6
2010年09月19日 (日) | 編集 |
致死率100%!(*○*;) というわりに、簡単なマスクだけ?
あんな消毒で、いいの?とも思うが……。

フェーズ6ポスター

未知のウイルスによるパンデミックの恐怖を描くパニック・スリラー。スペインの新鋭アレックス&デビッド・パストー兄弟がメガホンをとる。治療薬のない致死率100%のウィルスが世界中に蔓延。お調子者で粗暴な兄ブライアンと真面目で頭のいい弟ダニー。兄妹は、ブライアンの彼女ボビー、ダニーの女友達ケイトと共に、かつて家族で過ごした海辺に立つホテルを目指し、車を走らせていた。

これは、ウイルス感染映画って紹介してるのは、間違いだわ。

スティーブン・キングさんは、まぁ、気に入ったみたいで、こう賞賛してます。
真の楽しみは陰惨とした、そして信じられる脚本と、ブノア・デビエによる素晴らしい撮影により生み出された昼間の悪夢だ。目立たない映画であろうとなかろうと、見るべき美しいものである。

キングの小説みたいなものを意識して作ってるように思うな。
弟目線みたいな感じ。
いつも、兄貴はこうだ。俺がルールだ、と勝手なことして、母を心配させてた。
でも、なにかあると、必ず、自分が悪者になっても、僕を守ってくれてたね。
幼少期の思い出を背景に感じさせていくのがいいね。
もう、あの頃には、戻れないのか、
死のロードを、絶望に向け、ひたひたと進み続ける。

フェーズ6写真

ウイルスの症状がよくわからないせいか、
死と隣り合わせの恐怖が感じにくいところはありますね。
極限状態での葛藤、何のため、この地にたどり着いたのか、
寒々しい雰囲気は悪くなかったです。

フェーズ6 Carriers 2009年【米】85分
原案・脚本・監督:アレックス・パストー、デヴィッド・パストー
出演:ルー・テイラー・プッチ(弟ダニー)/クリス・パイン(兄ブライアン)/パイパー・ペラーボ(恋人ボビー)/エミリー・バンキャンプ(友達ケイト)
★★★☆☆(3.0)
フェーズ6 [DVD]
※感染症が拡大してゆく段階は、フェーズ1から6で表され、フェーズ6は『パンデミック』、すなわち全世界大流行のことをいいます。
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