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観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
ハゲタカ NHKドラマ
2008年07月14日 (月) | 編集 |
ハゲタカ DVD-BOXハゲタカ DVD-BOX
大森南朋/柴田恭兵/松田龍平/栗山千明

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外資系ファンドマネージャー役大森南朋がいい!NHKならではの重厚な人間ドラマに心揺さぶられますよ。


1本のネジから始まり、
1本にネジに終わっていく。
これは、泣けた。(T^T)
経済ドラマなので、堅苦しそうだなぁと思い敬遠してましたが、
観だすと続きが気になって気になって。DVD、一気に観てしまいました。

誰かが言った・・・。この世には、二つの悲劇しかない。
ひとつは、金のない悲劇。
そして、もうひとつは、金のある悲劇。


バブル崩壊後、失われた10年と呼ばれる長いトンネルの闇に包まれていた日本に、ある男が戻ってきます。通称“ハゲタカ”。合理的理論で弱った日本企業を買い叩きまくる外資系ファンドマネージャー鷲津政彦(大森南朋)です。
一方、旧態依然とした日本の体制にもがき苦しみなんとか日本企業を支える道を模索する三葉銀行、柴野健夫(柴田恭兵)。
この二人の男を中心に人間ドラマは展開。

冷酷に理論武装する鷲津の本心は、どこにあるんだろうか、と観てしまうドラマですね。彼の気持ちの中に、1本のネジが握りしめられています。吹けば飛ぶような小さな町工場で作られた、小さなネジ。何度もフラッシュバックする鷲津の銀行マン時代の過去。

鷲津を追う東洋テレビキャスターとして三島由香(栗山千明)が登場します。彼女と鷲津には因縁の過去があり、本心を語らない鷲津の気持ちを代弁していくような役割になってますね。
栗山千明

原作:真山 仁
ハゲタカ(上) (講談社文庫) ハゲタカ(下) (講談社文庫)
ハゲタカ2(上) (講談社文庫 ま 54-3) ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4)
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