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ディア・ドクター
2010年09月27日 (月) | 編集 |
私は、誰?

ディア・ドクター01

解説:『蛇イチゴ』『ゆれる』の西川美和監督が、へき地医療や高齢化など現代の世相に鋭く切り込む人間ドラマ。本作で映画初主演を務める笑福亭鶴瓶が無医村に赴任した医師を演じ、その医師の失踪をきっかけに浮かび上がる彼の人物像を軸にした心理劇が展開される。人間の複雑な内面をえぐり出すことに定評のある西川監督のオリジナル脚本。

山間の小さな村のただ一人の医師・伊野が、突然、失踪する。
過去に戻りながら、彼は誰だったんでしょう?ということがわかってくる話で、
観て感じる作品ですね。
前作『ゆれる』を受け、自分自身の気持ちも投影されているような感じもあります。西川監督は、田舎に帰って、脚本を進めるらしいんですけど、空気の違うところで、改めて自分の気づいたものを、形にしていったような良作になってます。

どないしとったん。元気してんの。
なんとなく笑顔ではいってきて、ちょこんと居間に座ってても、違和感のない人。
笑福亭鶴瓶さんが、ドクター役で、いい味です。

ドクターは、かなり特殊な立場だけど、
人は、まわりの環境によって、作られていくものでもある。

そんなつもりじゃなかったのに、いつのまにか、神様、仏様、お医者様みたいに、なってしまって、もう、この村から出られへんのちゃうか、という状態になってしまった伊野。娘であり、ドクターである、娘さんに、よろしくお願いしますといわれても、そんな殺生な~というとこやろなー。これ以上はかんべんしてや、全部まかされても、困るわ~。
思わず、逃げ出してしまったんだろうな。

八千草薫さんが、色気ありますねー。
井川遥さんも、田舎の風景の中、美しく撮られてる。

こんなことしときながら、気になって、
また、ひょっこり、顔を出すのが、面白いなー。
憎めない感じだから、村でも、受け入れられたんやろねー。
立派な志を持った医師が、田舎の村に調和できるわけではないねん。

私というものは、いったい、どこにあるもんなんでしょうね。
なんか、妙な面白さを持つ作品でした。

ディア・ドクター 2009年【日】127分
監督・原作・脚本:西川美和
出演:笑福亭鶴瓶/瑛太/余貴美子/井川遥/香川照之/八千草薫
★★★★☆(4.0)
ディア・ドクター [DVD]
◎西川美和著 きのうの神さま
ディア・ドクター02
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