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ワナオトコ
2010年10月03日 (日) | 編集 |
なんということでしょう。

ワナオトコDVD
その罠、匠(たくみ)の技。
金庫破りの前科がある内装業者のアーキン(ジョシュ・スチュワート)は、元妻の借金を返すため、昼間、工事をした宝石商の家に侵入する。侵入者がもうひとりいることに気づいたアーキンだったが、時すでに遅し。いつの間にかドアは完全にロックされ、窓には板が打ちつけられていたのだ……。人間を痛めつけ収集している‘ワナオトコ’が仕掛けた、華麗かつ残虐トラップの数々が襲いかかる。

匠(たくみ)っていうと、やっぱり、ビフォーアフターですね。
住空間の匠の仕掛けが観れるのかな、と思ったが、そういう話ではなかった。

『ソウ4』から脚本を担当しているマーカス・ダンスタンが、脚本・監督をしています。金庫破りのアーキンが、敵キラーを出し抜き、その家の家族を脱出させることができるか!というストーリー。

宝石商の家へ忍び込むと、なぜかトラップが仕掛けられており(いつの間に!)
その家のご主人と奥さんが、拘束され痛めつけられているのを発見 (*○*;)
年頃の長女はお出かけ、小さい次女は、どこかに身を隠しているはず、と言う。
放っておくこともできず、彼の孤軍奮闘が始まるわけです。

ワナオトコは、捕まえた人を痛めつけるのが好きなのか、痛々しいですね。
家の人を、助けようとするけど、ぎゃー、ぎゃー、叫ぶので、
すぐ、ワナオトコに気づかれてしまい、なかなか助けられない。

ワナオトコ写真

もう、無理って、あきらめて、自分だけ逃げようとするけど、
助けを呼ぶ少女を、運悪く?見つけてしまい、
結局、ワナオトコが待つ家に、しぶしぶ戻るはめになる。
アーキンは、強い人でもないんだが、
自分の娘と同じ年頃の子を、なんとか助けたい!と、がんばります。

速い画面切り替えで魅せていく、隠れ追っかけ合いホラーといった感じ。
痛い場面は多いですけど、ほどよく観れるテンポでした。

ワナオトコ The Collector 2009年【米】劇場未公開
監督・脚本:マーカス・ダンスタン (『ソウ』シリーズ)
脚本:パトリック・メルトン (『ソウ』シリーズ)
出演:ジョシュ・スチュワート/マイケル・ライリー・バーク/アンドレア・ロス
★★★☆☆(3.0)※エンドロール後に映像あり。
ワナオトコ [DVD]

◎関連記事 ソウスタッフ製作の映画→
「ソウ」のジェームズ・ワン監督&リー・ワネル脚本『デッド・サイレンス
「ソウ4」編集のブレッド・サリヴァンが監督『パニック・チェア
「ソウ」監督ジェームズ・ワンによるケビン・ベーコン主演作『狼の死刑宣告
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは!
テンポは悪くないし、地味ながらよくできるんですが、
やはりもう少しピタゴラスイッチ罠がみたかったな~と思います。「匠の」に騙されちゃいましたね!
事情があるとはいえ悪人VS悪人というのも面白い構図です。
できれば罠だけで完結してしまえるものを求めてしまうので、無駄な拷問はいらなかったなぁ…
2010/10/03(日) 19:51:40 | URL | maki #jQTfdwCM[ 編集]
>maki さん、こんにちは!
ワナが、主体の話じゃなかったですね。
匠の技を期待したのに。
助けられそうで助けられないところが、面白さなんでしょうね。
痛い場面は、もうちょっと少なくして、
ソフトに作っても、十分、面白かったように思います。
2010/10/04(月) 10:14:56 | URL | kino #Kyeye.Gc[ 編集]
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原題はコレクター。強盗VS罠男ってことですが、強盗として入った家の中に色々なトラップが仕掛けられていて、いつの間にか出口も閉ざされ出れない、という展開。 ソウのスタッフさんが製作側にいるようで、お約束や拷問シーンなども満遍なく仕掛けられてます。うっかりは...
2010/10/03(日) 19:49:29 | いやいやえん