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ディセント
2008年07月22日 (火) | 編集 |
い、息苦しいです。

ディセント01

ケイビング(洞窟探検)中に落盤事故で出口をふさがれた6人の女性たちが、繰り広げるサスペンス・ホラー。監督・脚本を『ドッグ・ソルジャー』のニール・マーシャルが手がけ、英国インディペンデント映画賞最優秀監督賞を受賞した。『CODE46』のナタリー・メンドーサ、『マグダレンの祈り』のノラ=ジェーン・ヌーンらイギリス実力派女優が出演。極限状況下で展開される地獄のサバイバルに最後まで目が離せない。

リーダーのジュノが計画したアメリカ・アパラチア山脈の地下洞窟探検。参加したのはサラとジュノを含め女性6人。途中、彼女たちを、突然の崩落事故が襲う。

出口がふさがれた・・・
しかも、身勝手なジュノは皆に内緒で前人未踏の洞窟を選んでいたことが発覚。
地図もないし、捜索隊も来ない、状況は、絶望的。

まっくら闇の洞窟の中に閉じこめられたいう状況だけで、恐ろしい。
ライトもいつまで持つかわからない。
出口があるのかどうかもわからない。
こんなとこに一人閉じこめられたら発狂しそう。

ディセント02

スリリングなサバイバルアタックと女どうしの疑惑の展開でも
十分面白いかなと思うんですが、一転、女ランボーかのようになっていきます。
この無茶な設定がいいのか悪いのか、
それを除いても閉塞感の恐怖は、うまく出てると思います。
主人公が精神不安定だという設定も面白いです。


(ネタばれ)↓
どうも不可解なラストで終わります。
主人公サラは一年前、交通事故で夫と子供を失っています。
夫とジュノはどうやら関係があったらしい。
そのジュノを見捨て洞窟から脱出しますが、子供は帰っては来ない。
彼女は、心の闇の洞窟からまだ抜け出ていないというところかな。


『ディセント』 The Descent 2005年【英】
監督・脚本:ニール・マーシャル 『ドッグ・ソルジャー』
出演:シャウナ・マクドナルド(サラ)/ナタリー・メンドーサ(ジュノ)/アレックス・リード(ベス)/サスキア・マルダー(レベッカ)/マイアンナ・バリング(サム)/ノラ=ジェーン・ヌーン(ホリー)
私の感想:★★★★☆ こんなとこ、行きたくない。
ディセント [DVD]
ディセントPOSTER

◎関連記事 洞窟探検映画
ディセント2 The Descent : Part2(2009)
地獄の変異 The Cave(2006)
ザ・ケイヴ WIthIN(2005)
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