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運命のボタン
2010年10月30日 (土) | 編集 |
押す? 押さない?
ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。期限は24時間。

原作はリチャード・マシスンが1970年に発表した短編“Button, Button”(原題)。かつて、ドラマ「新トワイライト・ゾーン」でも映像化されている。マシスンは『激突!』の脚本や『アイ・アム・レジェンド』の原作を手がけ、あのスティーブン・キングが「最も影響を受けた」という伝説の作家である。その短編小説を基に、『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が不条理な世界を作り上げた。

運命のボタン写真1

ちなみに本作のアイディアはマシスンの妻が受講していた大学の心理学の授業がきっかけだった。授業でとりあげられた「世界平和に重大な貢献をするためだったら、ニューヨークのブロードウェイを裸で歩けますか?」という話題から、ある特別な目的のためなら、人間の尊厳を犠牲にできるか、というテーマが浮かび、“Button, Button”が誕生したというわけ。

現代では、押す、押さない、の葛藤にたどりつきにくいと思うねんなぁ。
早朝、伝票もついてない包みが玄関先に、置いてあるんですよー。
この時点で、恐いので、包みを開かず、警察に、届けようかと思うな。

時代は1976年の物語と、なってます。
お金にせっぱつまったお宅じゃ、なさそうだし、
この当時の、アメリカの空気も、わからないし、
なんか、世界に、入っていきにくい感じが、ありました。

押さないということも選択のひとつでしょうけど、
奥さんが、えっ、というぐらい唐突に、はやわざで、ボタンを押します。

運命のボタンポスター
日本版ポスターが、映画の世界観を表してます。

ここから先が、予想外の展開。
他者は地獄だ(サルトル著『出口なし』より)と、いう言葉があり、
思考を進めていく中での、哲学的、思想的な旅という感じがします。
監督さんは、原作から、かなりの刺激を受けたんでしょうね。
芸術家のかたが、インスピレーションが天から降りてきたみたいなことを、おっしゃりますよね。雷に撃たれたとか、勝手に体が動かされたとかの内容が出てきます。宇宙が、己の肉体に入りこんできたような感覚だろか。それが、この映像となったのかもですけど、よくわかんないですね。
不可解でしたけど、どう展開するのかわからず、たいくつはしませんでした。

障害を持つ奥さん役キャメロン・ディアスは、すごく、良かったと思います。
苦しみがわかる彼女のお話があってこそ、観れたというのはあるな。

運命のボタン The Box 2009年【米】116分
監督・脚本:リチャード・ケリー
原作:リチャード・マシスン 運命のボタン (ハヤカワ文庫NV)
出演:キャメロン・ディアス(ノーマ)/ジェームズ・マースデン(アーサー)/フランク・ランジェラ(スチュワート)
★★★☆☆(3.0)
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは!
kinoさん、こんにちは!
最近は、多くの話題作を映画館でご覧になってますね~
うらやましい~

ほんと本作は、予想外の展開になってましたね。
「ドニーダーコ」は好きだったけど、
それに似た掴み所の無い世界観は
この映画にはあまり合わなかったような・・・(^^;

心理学の授業がきっかけ・・「世界平和に・・・」のくだりを読んで、
「見知らぬ誰かならどうなってもいいのか?」と自分が考えた事と
ちょっと共通するものがあったような気がして、
おっと膝を叩きました(^▽^;)
2010/12/24(金) 14:12:50 | URL | YAN #9L.cY0cg[ 編集]
>YANさん、こんにちは!
「ドニーダーコ」は、レンタル版がなくて、見たことないんです。
これは、原作に無理矢理、思考、哲学を、ひっつけたみたいで、
よくわからないものになってしまったんでしょうね。
○○人が出てくる話にしたのは、文句言われやすいし、失敗ですね。
冥界の旅とかの方が、まだ、ましかな。
監督さんの頭の中の話が大きすぎて、理解不能でした。
2010/12/25(土) 01:44:30 | URL | kino #Kyeye.Gc[ 編集]
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