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シスタースマイル ドミニクの歌
2011年02月18日 (金) | 編集 |
シスタースマイルドミニクの歌_Photo1

♪ドミニク、ニク、ニク、
楽しそうにすすむ
歌をくちずさみながら
見返りを求めず、神について語る
神の教えを語り続ける♪


劇中、何度も歌われるこの曲の歌詞が、
彼女の気持ちに合わせるかのように、変わっていく。

1960年頃、世界中で大ヒットしたナンバー『ドミニク』という歌があったそうです。♪ドミニク、ニク、ニク~のフレーズが、たいへん親しみやすく、いい歌ですね。
この原曲を歌っていたのが、ベルギーのドミニコ教会修道院のシスター。自由を渇望しながら叶わず、逆に出口の見えない袋小路に追いつめられて行く彼女の知られざる数奇な半生を描いています。

シスタースマイルドミニクの歌_Poster
ギターを片手に修道院に入る道を選んだジャニーヌ・デッケルス。彼女を演じるのはベルギー出身の人気女優セシル・ド・フランス。ホラー映画『ハイテンション』というものにも出演されている女優さんで、情緒不安定なレズビアン女性を演じています。主役ジャニーヌを演じるには、ぴったりの方でした。

たいへん純粋で、自分の生き方を求め続けた女性ですね。
当時としては、はやく結婚して家庭の中で生きなさい、芸術家なんてとんでもない、という母親のような考えが一般的なんでしょう。神が与えてくれた歌という才能、ジャニーヌは、自分の素直な気持ちや考えを歌い、聞いてもらいたい、と願う。が、人々が愛したのは、歌うシスターという虚像でしかなかった。現実から目をそらし、思い込みのままに反発してしまう彼女の姿勢は、体制的なレコード会社や教会と、敵対してしまうことになる。

愛されることを望んだ彼女は、学生時代からの親友アニー・ペシェルのもとに、身を寄せ、人生を終えるのだが、母と最期まで、相容れることができなかったというのは、悲しいですね。融通がきかず、頑固なところは、母に似ていたのかもしれません。

シスタースマイル ドミニクの歌 SOEUR SOURIRE 2009年【仏・ベルギー】124分
監督:ステイン・コニンクス
出演:セシル・ドゥ・フランス(ジャニーヌ)、サンドリーヌ・ブランク(アニー)
★★★★☆(4.0)
シスタースマイル ドミニクの歌 [DVD]
シスタースマイルドミニクの歌_Photo2
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コメント
この記事へのコメント
時代には
早すぎた女性でしたね。
彼女の主張も、万人には受け入れられなかったかもしれないけど、それはそれで面白いんじゃないかと思いましたし。
懸命に生きたかったのに、運がないというか、残念でしたね。
2011/02/26(土) 08:28:28 | URL | rose_chocolat #ZBcm6ONk[ 編集]
rose_chocolatさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
もう少し違う形で、歌えれたら良かったのにね。
歌を聞いてもらえる場所に、うまく出会えなかった感じですね。
お母さんも、うまく具合に、応援してあげれなかったのかな。
2011/02/26(土) 17:30:37 | URL | kino #Kyeye.Gc[ 編集]
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原題:SŒURSOURIRE監督:ステイン・コニンクス出演:セシル・ド・フランス、サンドリーヌ・ブランク、クリス・ロメ鑑賞劇場 : TOHOシネマズ六本木ヒルズ「フランス映画祭2010」 公式...
2011/02/24(木) 01:35:03 | NiceOne!!
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