2008年08月12日 (火) | 編集 |

「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」で成る三部作の序章にあたるらしい。
ライラの世界では、人にダイモンという精霊がひっついております。
魂が動物の形に具現化され、目に見えているわけです。
あの“ジョジョの奇妙な冒険”のスタンドみたいなもんですよね。
この映画の設定がスタンドみたいだなぁと思って観ただけなんですが、
序章としては、ちょっとしんどいかなー。
クマさんのCGは迫力ありますが、次々に話が進んでしまうせいか、
わくわくする冒険が始まるーとは思えないです。
小説のダイモンを映像化するだけでも結構面白いとは思うんです。
人物の性格や精神を目で見えるダイモンで反映していけるわけだから、
これは映像化したくなる素材でしょう。
原作を変えてはいけないのかもしれませんが、あまりにも原作の筋を追いすぎてしまい、
楽しさやドキドキ感が置いてきぼりになっている、そんな気がします。
『ライラの冒険 黄金の羅針盤』 The Golden Compass 2007年【米・英】
[ファンタジー]
監督:クリス・ワイツ
出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ(女優) ライラ・ベラクア
ニコール・キッドマン(女優) コールター夫人
ダニエル・クレイグ(男優) アスリエル卿
私の感想:★★★☆☆ 展開が速すぎ。
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