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ボローニャの夕暮れ
2011年05月11日 (水) | 編集 |
ジョバンニのパパ。

ボローニャの夕暮れ_Poster

解説:イタリアの名匠プピ・アバティが、第2次世界大戦前後の故郷ボローニャを舞台に描く家族ドラマ。17歳の女子学生ジョバンニは、心優しい父ミケーレと美しい母デリアと、慎ましくも平穏に暮らしていた。だがある日、ミケーレが勤務する学校で殺人事件が起こり、被害者と同級生だったジョバンニに容疑がかけられてしまう。さらに事件に追いうちをかけるように、戦火は激しさを増していく。父親役のシルビオ・オルランドが第65回ベネチア国際映画祭主演男優賞を受賞。

「目に見えるものを描く者から、目に見えない者を描く者へ」
劇中に、父ミケーレが、モランディという同級生の画家へ送る献辞の言葉が出てくる。返事の来ない手紙を、ミケーレは書いているようなのだ。


イタリア北部、ボローニャ。
ここに暮らすほのぼのした家族の話かと思ったら、かなり違っていました。
学校内で、殺人事件が起こり、その犯人が、娘ジョバンニ。
そして、裁判と、えっー、こんな話というように進みます。
異様なまでに、娘に注ぎ続ける父親の愛情だけが描かれ、
人物の気持ちは、あえて表現していないような作品です。

父、母、娘、三人とも、うまく気持ちを現すことができない人で、苦しい内容なんだけど、あまりつらさを感じさせない。あえて、愉快に語るような、イタリアのユーモアや、あったかさを、底辺に感じます。

戦争が起ころうが、周囲からどう見られようが、父は、ひたすら娘のために生き、まったく変わらない。最後には、ほら、こうなっただろ、みたいに、三人が、再び、家族になっていくのには、じ~んとした。

監督・脚本・原案:プピ・アヴァティ 製作・脚本:アントニオ・アヴァティ
出演:シルヴィオ・オルランド、フランチェスカ・ネリ、エッジオ・グレッジオ、アルバ・ロルヴァケル、セレナ・グランディ
★★★☆☆(3.5)
ボローニャの夕暮れ [DVD]
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