観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


モンスターズ 地球外生命体
2012年05月12日 (土) | 編集 |
本作の製作費、たったの130万円。

モンスターズ 地球外生命体_Photo01

あの「パラノーマル~」も、135万円でしたね。
世界中が欲しているのは、新しいアイデア。違った絵。
一気にメジャーデビュー!も夢じゃない時代となってきました。
エドワーズ監督は新ハリウッド版『ゴジラ』の監督に大抜擢されています。

モンスターズ 地球外生命体_Photo02

序章:2009年、NASAの探査機が地球外生命体のサンプルの採取に成功したが、地球への帰還を目前に、メキシコ上空で大破。やがて、地球外生命体の増殖が始まり、メキシコの北半分が危険地帯として隔離される。6年後の現在においても、アメリカ・メキシコ両軍によるモンスター封じ込め作戦は続いている。


現地を取材中のカメラマン、コールダーに、ある本社指令が出される。それは、メキシコに足止めされている社長令嬢サマンサを無事にアメリカまで送り届けろというもの。
ほんでもって、いろいろありまして、彼ら二人は、モンスターが生息する危険地帯を横断し、アメリカを目指すことになるんですよ。
ここで、二人が見るものは、いったい何?といった物語です。

モンスターズ 地球外生命体_Photo03

(ネタばれ)

予算ないので、モンスターは、ほとんど出てきません。
要は、ダメダメな男とお嬢さんの異国の地の旅。危険地帯といえど、そこには、普通の人々の暮らしがある。地球外生命体も、そこで静かに暮らそうとしているようなのだ。そこに、日々、アメリカ軍による爆撃が続けられ、緊張状態となっている。二人が見るものは、モンスターよりも恐ろしい現実の姿だった。

やっとの思いで、アメリカ領土にはいったと思ったら、そこには、二人の心象風景かのような空しい廃墟が広がるだけ。地球外生命体の愛の営みに当てられた二人は、やっぱり、愛のある暮らしが一番と、ロマンチックムード漂い、キスをするのだが。ちょうど、その時、現実に引き戻すかのようにアメリカ軍救助隊が、到着。二人は引き離され、悲劇を向かえることになってしまうのだ。
うわぁー、( ̄~ ̄;) というようなオチだなぁ。

カメラマンは、各地を飛び回り、地に足をつけた生活をしていない男。社長令嬢は、気の進まない結婚から逃避をしている女。浮き世離れした二人のほのかな恋を使って、現状を描き出す、面白いアイデアだと思う。脚本に合わせたロケ地も厳選して、必要最低限のうまい絵作り・雰囲気作りをしていってるように感じる。

モンスターズ 地球外生命体_POSTER01

本監督は、ハリウッド版「ゴジラ」の監督に大抜擢されたそうなので、
がんばって作ってみて欲しいところだ。
ただ、「ゴジラ」って、核実験で生まれた日本の怪獣でしょ。
放射能問題という怪物。今こそ、日本で撮るべき映画だし、日本でこそ描ける映画だと思うんだけどなぁ。別に社会問題を描けとは言いません。ここ、日本から、面白い映画を撮ってやろうじゃないか、という心意気を見せて欲しいなぁ。
そんなこと感じました。『モンスターズ 地球外生命体』は、うまいアプローチと計算された演出で、出来てる映画だと思います(^^)

ウィキよりゴジラ引用
1954年11月3日、同年3月1日にビキニ島の核実験によって起きた第五福竜丸事件をきっかけに製作された、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。


モンスターズ 地球外生命体 MONSTERS 2010年【英】94分
監督・脚本・撮影:ギャレス・エドワーズ
出演:スクート・マクネイリー(コールダー)、ホイットニー・エイブル(サマンサ)
★★★★☆(4.0)冒頭シーンをきちんと観ておくことをすすめます
モンスターズ / 地球外生命体 [DVD]
モンスターズ 地球外生命体_Photo04
関連記事


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。