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レディ・エージェント 第三帝国を滅ぼした女たち
2012年09月24日 (月) | 編集 |
第二次世界対戦下、命をかけて戦った女性たちがいた。
実在した人物をベースに、戦争アクション脚色で見せる女性たちのドラマです。当時、戦った名も無き女性たちに捧げるといった作品で、タイトルバックに、当時のモノクロ写真が映し出されていきます。

レディ・エージェント_Photo1

あらすじ:レジスタンス活動に身を投じるルイーズは、夫が殺された後、ロンドンへと亡命し、チャーチルが指揮する諜報・破壊工作の秘密機関、SOEのメンバーとなった。彼女は、早速、最初の指令を受取るがそれはノルマンディー上陸の準備を進めるなかでドイツ軍の手に落ちてしまった英国諜報員を脱出させるというものだった。ルイーズはまず、作戦の要件にかなう女性たちを選抜し、突撃部隊を組織することになる。

レディ・エージェント_Poster
劇場未公開DVD(2008年フランス映画祭で「暗闇の女たち」として上映)

主演は、ソフィー・マルソー(ルイーズ)。自分が引き入れてしまった女性メンバーたちに、非情な命令を実行させるため、クールな表情に徹しなければならない役。

ルイーズが選んだのは、人を平然と殺す度胸のある娼婦ジャンヌ、爆発物を研究しているガエル、ナチの元愛人でキャバレーの踊り子スージー。それに、先発で潜入しているラジオ操作ができるイタリア系ユダヤ人のマリアを加えた5人で、ミッションに挑む。

パラシュート降下で、敵地ノルマンディへと潜入し、英国諜報員がいるドイツの病院へ。ヌードダンサー慰問団に化け、その公演中に救出するというミッション。これが、スリリングで、銃撃戦あり、爆発あり、とテンポいい。お間抜けなナチスを、出し抜くという感じが面白い。

ミッションは見事に成功、帰還しようとするが、
彼女たちには、まだ知らされていない指令があった。
上陸作戦を暴こうとするナチ親衛隊ハインドリッヒ大佐を暗殺せよ。
という無茶なミッションを突きつけられてしまうんですよ。

この人を殺したところで?という指令なんですが、
これは、ドラマストーリーとして必要なんですよね。
ここから先が、メンバーそれぞれの気持ちがが描かれていきます。

ナチに捕まってしまうデボラ・フランソワ(ガエル)や、
暗殺指令に利用されてしまうマリー・ジラン(スージー)、
とくに、ジュリー・デュパルデュー(ジャンヌ)が、存在感を増していく演技で印象に残ります。割にあわない仕事はごめん、と思ってた彼女が、しだいに、共に戦う同士となっていき、頼れる存在になっていきます。

哀しいお話なんですけど、アクションものとして、重苦しくは描いてません。敵将校ハインドリヒ大佐役を、モーリッツ・ブライブトロイにしてあるのも、いいと思います。

レディ・エージェント 第三帝国を滅ぼした女たち 2007年【仏】劇場未公開
LES FEMMES DE L'OMBRE/FEMALE AGENTS
監督:ジャン=ポール・サロメ
ソフィー・マルソー・・・・・ルイーズ
ジュリー・デュパルデュー・・娼婦ジャンヌ
デボラ・フランソワ・・・・・爆発物の専門家ガエル
マリー・ジラン・・・・・・・キャバレーの踊り子、元愛人スージー
マヤ・サンサ・・・・・・・・マリア
モリッツ・ブライブトロイ・・ハインドリッヒ大佐
ジュリアン・ボッセリー・・・兄ピエール
★★★☆☆(3.5)
レディ・エージェント (第三帝国を滅ぼした女たち) [DVD]
レディ・エージェント_Photo2
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