観た映画の感想が綴られてます。ゆったり、更新。
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映画 妖怪人間ベム
2013年01月04日 (金) | 編集 |
不完全な生きもの。それが、人間。

映画_妖怪人間ベム_2
解説:1968年に放送され人気を博したアニメを、亀梨和也、杏、鈴木福らの出演で実写化して話題となったドラマ「妖怪人間ベム」(2011年10〜12月放送)の劇場版。

暗く音のない世界でひとつの細胞から生まれた3つの生き物…それは人間になれなかった妖怪人間ベム・ベラ・ベロ。醜い体に正義の心を持つ彼らは、同じくして生まれた「名前の無い男」との戦いで、人間になるよりも“人間を守って生きていく”ことを選び、友人の夏目刑事たちの前から姿を消した。


静かにつとめようとする亀梨和也のベム、
世の理不尽な仕打ちに毒づく杏のベラ、
かわいらしい鈴木福くんのベロ、
絶妙のキャストのドラマでしたね。
映画_妖怪人間ベム_1
ドラマ版には、泣かされました (T_T) ので、映画も観てみました。

おいら、怪しいもんじゃないよ。と、ベロが、人間の子供と仲良くなる話を入れていくのは、アニメ版を受け継いでて、いいと思うんですよ。こういう、こじんまりとした触れ合いの部分が、この作品のいいところで、健気に生きていくこの三人の姿に涙してしまうんですよね。

悪を取り込むのが正しいのか、
そこを掘りさげた脚本のせいで、
世界観が、スケールアップしすぎのように感じました。
人間とは善と悪を併せ持つ生き物、
すべての人間を救う、とまで、ベムに語らせるのは、やりすぎ。
こうなると、ベム、ベラ、ベロが、仏様レベルの達観に、なってしまいます。
VFXの豪快バトルもいまいちかなぁ。

日々善行を重ねていくことによって、いつの日か、人間になれると信じている。美しい心を持つベム、ベラ、ベロとて、まだまだ不完全なのだから。こういう身近なキャラに、ベム、ベラ、ベロを残しておいて欲しかったですね。
ドラマ版で物語は終了していますね。
短編が集まったオムニバス形式みたいな映画なら、いけたように思います。

妖怪人間ベム 2012年【日本】124分(パンフ700円)
監督:狩山俊輔 脚本:西田征史
出演:亀梨和也、杏、鈴木福、柄本明、石橋杏奈、永岡佑、杉咲花、堀ちえみ、広田レオナ、あがた森魚、北村一輝、観月ありさ、中村橋之助、筒井道隆
★★★☆☆(3.0)
妖怪人間ベム 初回放送('68年)オリジナル版 DVD-BOX<通常版>
「妖怪人間ベム」DVD-BOX
宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」
2012年10月22日 (月) | 編集 |
どうする・・・デスラー総統には、もう報告してしまったのだぞ。

宇宙戦艦ヤマト2199第2巻_Image

解説:16万8000光年彼方の惑星イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトは、ワープや波動砲のテストをしながら太陽系を進んでいたが、ガミラスの軍勢がその行く手を阻む。古代進率いるヤマトの航空隊は、ガミラスの冥王星基地を叩くため発進するが、敵のシュルツ基地司令は強力な反射惑星砲で古代らを迎え撃つ。

初ワープ、波動砲の試射、反射衛星砲との対決などを描く第二巻。
トントンとテンポ良く進むので、キャラの熱さというものはないけど、
細かいところまで、作ってくれてるのが、うれしいですね。
リメイクだけど、すごく楽しんで観れるヤマトです。

なぜ、地球人は屈服しない。
もはや、地球は風前の灯火。屈服も時間の問題というのに。
たった一隻の軍艦を出撃させてどうなるというのだ。
かつて、母国がガミラスに屈し、劣等民族と蔑まれている
シュルツらの想いが描かれてるのは良かったですよ。

宇宙戦艦ヤマト2199第2巻_Photo1
今作戦は、第二艦橋での指揮。
艦長帽をひっくりかえして、潜望鏡を覗く沖田艦長!
なかなか面白いシーンが出てきます。

波動砲は威力のある武器ですが、
やっぱり、砲塔を旋回させて撃つ主砲こそ魅力ですよね。
三式弾とショックカノンを切り替えての
すざましい主砲攻撃が、すごいです。

コスモゼロやコスモファルコンの発艦シーンもあり。
ついに、デスラーも登場しました。

宇宙戦艦ヤマト2199第2巻_Photo2

人類絶滅の日まで、あと三百と五十五日。

宇宙戦艦ヤマト2199 第二巻DVD 総監督:出渕裕
劇場公開日:2012年6月30日 DVD発売日: 2012年07月27日
第3話「木星圏脱出」/第4話「氷原の墓標」/第5話「死角なき罠」/第6話「冥王の落日」(105分)
宇宙戦艦ヤマト2199 (2) [DVD] 宇宙戦艦ヤマト2199 (2) [Blu-ray]
※第四章では、「ヤマト3」に登場した次元潜航艦が登場するみたいですね。
このシリーズ観るのが、めっちゃ、楽しみになってきました。

◎第一巻→宇宙戦艦ヤマト2199 第一章「遥かなる旅立ち」

宇宙戦艦ヤマト2199 第一章「遥かなる旅立ち」
2012年08月04日 (土) | 編集 |
だいじょうぶだ、信じろ。この艦には、あの人がいるんだ。

YAMATO2199_1_PHOTO_2.jpg

解説:1974年にTV放送されブームを巻き起こし、その後も数多くのシリーズ作品が作られてきた名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を新たなスタッフで描く。第1作をベースに、ガミラスの侵攻を受けて危機に陥った地球を救うため、16万8000光年の彼方にある惑星イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトの旅路を描く。総監督は「機動警察パトレイバー」のメカデザインや「ラーゼフォン」で知られる出渕裕。キャラクターデザインは「ロードス島戦記」の結城信輝。音楽はオリジナルを手がけた故・宮川泰の実子・宮川彬良。主題歌をオリジナルと同じささきいさおが歌う。
詳しくは→宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト

キャラクターデザインを一新、現代的アレンジを加えてますが、
メカニカルデザイン、美術は、そのままに活かされてます。
数々の名場面を、そのままに再現していく、という新生ヤマトです。

宇宙戦艦ヤマト2199第1巻_Photo01

細かくディテールまで描かれた、沖田十三の旗艦「きりしま」や、古代守の乗艦する「ゆきかぜ」が登場。艦隊戦が大迫力で、冒頭から興奮ものです。この激戦を、しっかり描いてくれてるだけでも、大満足。

あと、音は、すごく大事ですね。
ガミラス艦の音、ヤマトの主砲が旋回し発射される音など、
この場面には、この効果音、このBGMしかない!という感じで、
記憶とともに、ヤマトが蘇ってくる感覚ですね。

計器表示が日本語 (^^)b というのも、日本人が乗る日本の艦らしくて、良し。
戦艦大和についての説明は、本編には、出てきませんが、意識してるんだろうな、という雰囲気でした。

土方艦長も出てくる。ファンサービス的な意味もあるし、沖田艦長が心情を語るシーンが作れるので、これは、うまく考えられてると思う。

中でも、今回、すごいな、と思ったのは、ガミラス語が出てくること。
ガミラス語で日本語字幕の画面は、なかなかすごいと思いましたよ。

宇宙戦艦ヤマト2199[第一巻]DVD ★★★★☆(4.0)
■第1話「イスカンダルの使者」■第2話「我が赴くは星の海原」

全26話を7章に分けた構成(第一章は1〜2話、第二章以降は各4話ずつ)


人類滅亡まで、あと300と64日。


宇宙戦艦ヤマト2199第1巻_Photo02
宇宙戦艦ヤマト 2199 (1) [DVD] 宇宙戦艦ヤマト 2199 (1) [Blu-ray]
YAMATO SOUND ALMANAC 1977-I「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」
宇宙戦艦ヤマト2199 (1) (カドカワコミックス・エース)

ワイルド7
2012年06月14日 (木) | 編集 |
おまえら、全員、退治する!

ワイルド7_Poster

解説:1969~79年に連載されていた望月三起也の伝説のコミックスを映画化。犯罪者でありながら、国家の最高機密として凶悪犯を退治するワイルド7の活躍を描く。監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎。

悪には悪を。
映画だと時間の都合がありますからねぇ。
個性的なバイク、キャラの魅力は、そこそこに、
ワイルド7自体の性格を映し出す映画になってました。

我々は、国家の飼い犬でない。
獲物に食らいつけば離さない、
この野に放たれた牙犬たちは、
草波警視正の命令に従ってるわけではない。
クールに切り捨てている草波警視正と、
飛葉ちゃんたちの微妙な関係を重視してるのは、通好みな感じですね。
しょせん、我々は、はみだし者にすぎない、ということは、
メンバー全員、承知してるわけですね。

ワイルド7のスタンスを位置づけてるだけで、
本編は、ほとんど、ストーリーはない。
がんがん、音楽が流れて、ワイルド7が、
カッコよく、バイクを走らせ、撃ちまくる。
ワイルド7イメージビデオみたいな感じで、真っ正面突入!
変に凝らずに、ダイレクトに作ってるのは、良かったと思います。

ただ、続編を作るなら、
この「海猿」シリーズの監督はやめて欲しいと思う。
違うタッチで、それぞれのキャラ、バイク、武器が、
活かされたワイルドの活躍が観てみたいもんですねー(^^)

2011年【日】
監督:羽住英一郎、脚本: 深沢正樹
原作:望月三起也 ワイルド7 1 野生の7人編 (ぶんか社コミック文庫)
瑛太   (飛葉大陸)
椎名桔平 (セカイ)
丸山隆平 (パイロウ)
阿部力  (ソックス)
宇梶剛士 (オヤブン)
平山祐介 (ヘボピー)
吉田鋼太郎(B・B・Q)
中井貴一 (草波勝警視正)
深田恭子 (ユキ)
★★★☆☆(3.0)
この映画は、原作ワイルド7を通して読み、愛着のある方が楽しめると思う。読んでない方には、荒唐無稽に感じるかもしれない。
ワイルド7 [DVD]
ワイルド7_パイロウ_サイドカー
これが、両国みたいなキャラ、パイロウのマシン。
これの活躍が観たかったなぁ。続編でお願いします。


はやぶさ/HAYABUSA
2011年10月02日 (日) | 編集 |
成果。

はやぶさ/HAYABUSAチラシ

2003年に飛び立ち、小惑星イトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機<はやぶさ>の挑戦を描いた映画。<はやぶさ>映画は、3本予定されています。

●20世紀フォックス「はやぶさ/HAYABUSA」(10月1日公開、堤幸彦監督)
http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
●東映「はやぶさ 遥かなる帰還」(2012年2月公開、瀧本智行監督)
http://www.hayabusa2012.jp/index.html
●松竹「おかえり、はやぶさ3D」(12年3月公開、本木克英監督)
http://hayabusa3d.jp/

今回、第1弾。完全コピーを目指したという作品。
水沢恵(竹内結子)という架空の研究生が設定され、彼女は、存在していないような中間の人物。そんな彼女の目で、このプロジェクト全体の行方が語られていきます。
セットも完全に再現されたらしく、信号を送り、あぁ、こういう画面がディスプレイに表示されるんだな、というのが映し出される。わざとらしかったり、説明くさいセリフは、いっさいなし。ここで何が行われたのか、どういう状況だったのか、を伝えてくれる。

長~い期間のプロジェクトなので、その間に、退職になった方、契約切れになった方、亡くなられてしまった方もいる。いくつもの班に分かれ、プロジェクトは進められており、それぞれに思いがある。

外部の者から見れば、奇跡の生還!のようなドラマチックな出来事に見えるかもしれないが、奇跡なんてものはない。みんなが、やるべきことをやった結果、起こった出来事であり、それは、先人から積み重ねてきた努力や情熱が実ったということなのだ。研究の一通過点にしかすぎず、まだまだ、挑戦は続くのだ。

はやぶさ/HAYABUSA写真2
やっぱり、満身創痍の<はやぶさ>が、自らの使命を果たし、南の空に燃え尽きていくシーンは、じーんときます。(T_T)

※過剰な演出のない20世紀フォックスの<はやぶさ>映画は、良かったと思います。<はやぶさ>入門としてもわかりやすいし。東映は、渡辺謙主演の熱きドラマ系みたいで、これも、観てみたいかな。松竹は、3Dなので、観る気しないなぁ。

はやぶさ/HAYABUSA 2011年【日本】140分(パンフ600円)
監督:堤幸彦「20世紀少年」
脚本:白崎博史、井上潔、音楽:長谷部 徹、主題歌:fumika「たいせつな光」(Ariola Japan)、参考書籍:「はやぶさ君の冒険日誌」(毎日新聞社) 
出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾、筧 利夫、高橋長英、市川実和子、甲本雅裕、マギー、生瀬勝久
★★★★☆(4.0)製作の姿勢がよろしい。
はやぶさ/HAYABUSA画像1

「はやぶさ/HAYABUSA」の全米公開が決定したそうです。
堤監督のコメント「ついに全米での公開が決定しました。ありがとうございます。素直にうれしいです。しかし、はやぶさのチームの努力こそがこの映画の源流で、私達はそれを映画を通して追体験したということ。日本人の誇りというべき“はやぶさ”の偉業を世界の人に、もう一度ちゃんと観ていただきたと思います」


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